#43 「幸運」は自分で呼び寄せられる!?
「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.121 “喜びは表現しよう”(2011.10.25)を再編集してお届けします
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私は旅の回数も多いので、ラッキーなことにもよく遭遇する。
ある時は、宿泊先の小樽のホテルで、「山側のシングルルームのお部屋だったけど、高層階のツインの海側の部屋にアップグレードしましたから、シングルルームとしてお使いください」と言ってもらった。
私は嬉しくて「いいぞ!」といって両手を上に揚げて喜びを示した。
もちろんありったけの喜びを込めてありがとうと言った。
同行された方によると、私が両手を挙げた時からフロントの男性の表情がガラリと変わり、すごくにこやかになったのだそうだ。
びっくりする位ニコニコ顔で対応していたので、私が何か面白いことでも言って笑わせたのかと思ったという。
実は、今月(2011.10月)泊まった名古屋のホテルでもアップグレードされた広い部屋だった。
なぜか部屋や飛行機のアップグレードは結構ある。
出張などでたくさん利用しているからだと思っていたが、しかし今回の小樽行はパックツアーを使っているので、私は得意客ではないはず。
ただ純粋にラッキーなのだ。
人に親切にしてもらった時やただラッキーだった時など、私は嬉しい時は歓びを大げさに表現する。
ありがとうというだけではなく、腕を上げて「わーい!」と言ったり、全身で表現したりすることがしょっちゅうある。
ちゃんとお礼や喜びを言葉にして表現することは、子どもの頃からのしつけだろうが、両腕を揚げて「わーい!」というのはおそらく笑いヨガが身についてきた頃からだろう。
ちょっと子供っぽい動作かも知れない。
でも、これをして誰も損はしない。
大げさに喜ぶおばさんを見て、たとえ私が変わり者だと思ったとしても、多分、自分のサービスに喜ぶ人をみて悪い気はしないはずだ。
それがニコニコに繋がったに違いない。
だとしたら、サービスに対して喜びを表現するだけで、相手を喜ばせることができる。
Dr.カタリアは、人を批判したりやり方の間違いを訂正したりする必要はない、それよりも人を褒めたり自分を褒めたりしようという。
ちょっとでも嬉しい時は、嬉しい表現をタップリしてみよう。
誰かを喜ばせるかも知れない。
でも、それよりなにより自分自身の喜びが倍増する。
誰も損しない。
そして自分が楽しくなるなら、やらない手はない。
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