#91 笑いヨガで日常が変化する(2)
前号#90でご紹介したNさんが、根津神社笑いクラブに毎日参加するようになってから4か月目のお正月のエピソードを紹介したい。
「私ね、100日以上参加して本当に変わったと思います。
お正月に「おめでとうございます」と自分から言えるようになったのですよ」
と言った。
なんでも近所の、とあるお店に感じの悪い人がいて、普段は必要最低限のことしか言葉を交わさない。
でも今年は気分よく自分から「おめでとうございます」と口から出た。
すると、相手の態度も変わったというのだ。
正月に「おめでとうございます」という挨拶をするのはごく普通のことだ。
それができなかった自分。
それができたということを、自分自身の「変化」と捉え喜んでいる。
そして、朝一緒に笑った仲間にその話をする。
ただそれだけのことだ。
でも、自分の変化を皆に話すという些細なことに皆が嬉しくなる。
根津神社笑いクラブは、ラジオ体操の後にさっと集まり20分だけ笑い、即解散。
食事に行ったり遊びに行ったりはしない。
それでも、お互いの嬉しいことを喜び合える関係が、一緒に笑うことでつくられる。
とても幸せなことだと思う。
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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.232 “「おめでとう」と言えた” (2014.1.7)
★★★
◆笑いヨガの素敵な仲間たちのお話を、笑い道ブログの
笑い人シリーズに掲載しています