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雑記:Mリーグが面白い(体癖的にも)。

最近、よくMリーグを見ている。

Mリーグとは麻雀のプロリーグ戦のことで、4人1チームのチーム対抗戦が数カ月間通して行われる。全試合AbemaTVで配信されており、平日の夜に2試合開催される。現時点で全9チームあり、1試合につき各チームから1人ずつ出場する(1日につき4チーム出場、総当たり)。

麻雀の試合中は私語や無用なやりとりは禁止されている(と思われる)ため、表情はよっぽどでなければ変化はないし、画面に映されるのはほぼ上半身の所作だけだ。

しかし身体の特徴や試合の進め方等からもたくさん読み取れることはあり(読み取れないこともたくさんあるが)、あれこれ予想するのが面白い。その上で試合後のインタビューやYoutubeで公開されているバックグラウンドでの言動も含めて、診断の根拠を探していくのもまた楽しい。

例えば俳優でもある萩原聖人選手を擁する『TEAM RAIDEN / 雷電』のメンバー、本田朋広選手は見るからに6種で、飄々とした言動と試合後のインタビュー時の猫背が特徴的だ。
「王道は嫌だろうから、変則的な打ち方するかなぁ」とか、
「毎回同じ打ち方をしてると息苦しいだろうな」、
「朝は弱いはずだから夜の試合は向いてるだろうな、でも昼にある試合があったら成績はどうだろうか」、
と色々想像しながら見ると勉強にもなる。

もちろん、本田選手独特の所作や勝負強さみたいなところが垣間見えると、
余計に個性が発揮されて見えるのでこれもまた良い。

他にも、やっぱり3種の選手は表情に出るし、8種の選手は我慢強いし、7種の選手は正面から戦おうとする。

限られた時間の中で展開される真剣勝負で、これほど分析の機会があるMリーグは結構体癖研究の対象としてとても良いのではないかと思っている。


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