実家の本棚
田舎の実家に隔週ぐらいで手入れに帰っている。主に庭仕事だが、今日は雨上がりで地面が濡れていたので、なんとなく二階の自分の子供部屋でぼーっとしたり、池の鯉を眺めたりして過ごした。
中高生の頃の本棚をみた。文庫本が420円とか書いてあって時代を感じた。貨幣価値ってこんなに変わるんだ。お小遣いもたくさんもらっていたので、本代に困ることはなかったな。今じゃkindleのポイント還元セールを狙って節約して買ってるけど。
それにしても、中高生時代の本棚を見ると、私ってばちょっと賢そうじゃないか?!よく見るとガルシア・マルケスとか読んでるぞ。アンナカレーニナって読んでたんだ...記憶に全くない。写真には写ってないけど、安部公房が何冊もあった。好きだったんだろうな。SFの名作もちらほら。
棚の奥にこれを見つけた。
表紙は変更になっていた。
これ、なんだか懐かしくなって、数ヶ月前に英語版で読んだんだった。高校時代は無理だったが、今では普通に英語で読めるようになっているのは、ちょっと進歩かな。
ハインラインのこれ、特に日本で人気なんだそうだ。本場米国では特にこれが代表作って扱いではないらしい。
昔の本棚から毎月一冊ずつピックアップして読み直してみるのも一興かもしれない。うん、やってみよう。