ワラビサコ

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ワラビサコ

🖋write:作詞、ブログ 🖋draw:へのへのもへじ、漫画 🖋play:文房具ゲーム「ブングーファイブ」 ペンで書いたり描いたり遊んだりしてます。

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  • ミルクボーイへの愛情の塊

    ミルクボーイの漫才やラジオが大好きな人は語り合いましょう!

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『空野雲行があやしい』 #創作大賞2022

【プロローグ】 世界中で膨大なデータが生まれ続けている。 毎日、毎秒、今まさにこの瞬間も。 それはまるで夏の積乱雲のように、目を離した隙にみるみる大きくなり、いつの間にか姿を消している。 例えば、統計や研究結果、資産などの数値データ。 あるいは名前や住所、経歴だけにとどまらず趣味嗜好までも含んだ個人情報。 そして文字や音声、動画から作られる、物語・音楽・映像といった「作品」と呼ばれる記録がある。 何度も見返すデータもあれば、二度と開かれる事の無いファイルもある。 自

    • 進撃の巨人の伏線回収に憧れて描いた漫画の話。

      子供の頃から漫画好きでしたが、世界でも大人気の進撃の巨人も、六本木で開催された「進撃の巨人展FINAL」に行く程には大好きで。 昨年の春に連載が終了し、直後に発売された最終巻を読み終えた時、私は何とも言えない気持ちになりました。 物語の結末の余韻に浸っていたわけでも、もうこの続きが読めない悲しみや寂しさに打ちひしがれていたわけでもありません。 それは、 「この物語のこと、まだちゃんと理解していない気がする…!」 という気持ちでした。 元々、途中から伏線回収のエグさはわ

      • ミルクボーイのラジオが面白すぎる話③

        一つの記事で済ませるはずが、気づけばPart③まで来てしまいました。 それだけミルクボーイのラジオに対して語りたい事が多いのです。 Part①はこちら Part②はこちら 他にも聴いている好きなラジオ番組はいくつかありますが、何故か彼らのラジオはnoteに書き記しておきたい気持ちになるのです。 笑いの量では無くて、色んな個性が複雑に絡み合っている面白さという感じでしょうか。 例えるなら、漫才はコーンフレークのように誰でも簡単に理解できて食べやすいメニューであるのに対し

        • ミルクボーイのラジオが面白すぎる話②

          そろそろ、前の記事では語りきれなかった彼らのもう一つのラジオ番組「ミルクボーイの火曜日やないか!」(通称:みるかよ)の話をせなあきませんね。 …が、その前に。 「煩悩の塊」の進展についてちょっとだけお話させてください。 前回記事の最後にご案内した4/18の108回記念は、「コーナーのコーナーSP」というのもあり、終始メールをどんどん読んでいく回だったので、例の「かずこの会」の進展は無かったんですね。 メール自体は来ていたようですが、入る隙間が無かったのでしょう。 その分

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        『空野雲行があやしい』 #創作大賞2022

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        • ミルクボーイへの愛情の塊
          3本

        記事

          あーーーーダメだった!!!!!! くやしい!!!!!!!!!!!! 受賞された皆さまおめでとうございます!!!!✨✨✨✨ https://note.com/info/n/nd819f1904b1c #note創作大賞2022 #創作大賞2022

          あーーーーダメだった!!!!!! くやしい!!!!!!!!!!!! 受賞された皆さまおめでとうございます!!!!✨✨✨✨ https://note.com/info/n/nd819f1904b1c #note創作大賞2022 #創作大賞2022

          ミルクボーイのラジオが面白すぎるという話。

          アナタは普段、ラジオを聴きますか? 最近音声メディアもたくさん出てきていて、個人でも配信できるアプリがあったり、audiobookとかもありますね。 実は私は耳が悪くて、補聴器をつけています。 程度でいうと第6級という聴力障害者としては一番低い等級になります。 そんな自分でもお笑いが昔から大好きで、M-1は第一回から毎年楽しみにしているんですが、2019年のチャンピオンになったミルクボーイが、歴代王者の中で一番好きです。 (上方漫才大賞受賞、おめでとうございます!)

          ミルクボーイのラジオが面白すぎるという話。

          note創作大賞2022の中間選考結果発表…!

          こんにちわ。タイトルの通り、先日note創作大賞2022の中間選考結果が発表されましたね。 そんなものがあるとは知らなかったので、全く構えておらず、何となくアプリを開いたらTOPに表示されていました。 「おいおいおいおい!聞いてないよー!」 と、某トリオの定番ギャグをやったとかやってないとか。#ヤーー 恐る恐る記事を開きました。 今回、第一回目の開催という事でしたが、応募総数は何と16,848件…! この選考を通過したクリエイターは212名。 ここに残るだけでも、と

          note創作大賞2022の中間選考結果発表…!

          とあるコンテストへの応募を直前で引っ込めた話。

          ちょっと前まで、とある小説のコンテストに応募する作品を作っていまして、フンフン鼻息を荒くしていたんですね。 この後の話の事もあり、ここではコンテストの詳細は伏せますが、ただの小説ではなく、ちょっとひとひねりした形にして応募するものでした。 例えて言うなら、チャットアプリみたいな会話形式の小説にするイメージです。(例えですよ) 若者を対象にしたような、今の時代に沿った読みやすい形で、募集内容も1000〜2000文字以内と少ない上に、副賞も豪華でした。 これは応募せにゃい

          とあるコンテストへの応募を直前で引っ込めた話。

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆2nd season◆後編

          ◆あとがき1st season 前編はこちら ◆あとがき1st season 後編はこちら ◆あとがき2nd season 前編はこちら ◆物語本編はこちら あとがきも4記事目という事で、いよいよアカウントごと燃やされそうなので、今回が最終回です。(多分) 〆切まであと3日note創作大賞2022の〆切である2/6の23:59まで、いよいよあと3日と迫ったのでした。 CLIP STUDIOの操作にも慣れ、作業の流れも定まってきたので、後は集中して取り組むだけ。 計算

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆2nd season◆後編

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆2nd season◆前編

          ダラダラとあとがきばかり書いてすみません。 待望の(?)2nd seasonです。 ◆あとがき1st season 前編はこちら ◆あとがき1st season 後編はこちら ◆物語本編はこちら noteで発表すること、#創作大賞2022 に応募する事が決まり、早速ストーリー作りに取り掛かりました。 どうやって書いたっけ…?去年の11月頃の事とはいえ、正直なところ、どんな風にアイデアが出てきたかはあまりハッキリ覚えていません。。 確か、最初は「クラウド」と、実際空に浮

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆2nd season◆前編

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆後編◆

          前回までのあらすじ#あらすぎるあらすじ ↓詳しくはコチラ 気を取り直して。 どの媒体で発信するかまず最初に考えたのは、この物語をどの媒体から発信するか、でした。 例えば漫画を発表するなら、Twitter、Instagram、pixiv、などを思い浮かべました。 (noteはほとんど動かしていなかったのもあり、この時は何故か候補に挙がらなかった) 一つの場所に絞る必要は無いですし、あらゆるSNSや投稿サイトに掲載している方も多いと思います。 一般的な漫画だと、一枚の画像

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆後編◆

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆前編◆

          先日、創作大賞2022に応募した、歪な形の物語『空野雲行があやしい』ですが、なんと投稿が完了したのは受付〆切当日の23:59でした。 つまりタイムリミットまで1分を切っていた極限状態で、無事にこの画面が出た時は両膝から崩れ落ちました。 コマを描き終えたのは22:30頃で、そこからテキストを貼りつけて行間に画像を差し込んでいく作業をしていたわけですが、60コマくらいあったので思っていた以上に時間がかかる…!! 未練がましい事を言うと、本当はもう少しテキストを全体のバランス

          あとがき〜『空野雲行があやしい』が生まれるまで〜◆前編◆