8月に読んだ本
久しぶりに読書モチベが高かった8月
目標にしていた10冊には届かなかったけど、月の後半だけで6冊読んだのでせっかくだから紹介していく
光待つ場所へ (辻村深月)
「かがみの孤編集で登場人物がいくつかの短編で別の角度から掘り下げられている
読んで感じたのは、人の本質をえぐる一冊だなということ。正直大好き
ハケンアニメ(辻村深月)
これを読んで本格的に辻村深月の沼にハマった
仕事、恋愛、人生をがんばる全ての人に読んでほしい。もちろんアニメファンにも。珍しい視点だと思うけど、アニメを活用した地方創生にちょっと興味が沸いたりもした
ひきなみ(千早茜)
今まで読んだ本の中で一番痛かった
想像できる?痛いんだよ。ものすごく痛いんだ
前後半で分かれているんだけど、後半は現代にはびこるハラスメントに焦点を当てていた。みんな読んで
そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー)
「そろそろ読んでみない?」というキャッチコピーに応える形で読んでみた
ちょっと古い文体のせいか、最近のミステリーほどどんでん返しや謎解きの興奮はない。けれども、緻密な構成とトリックは、読んだ後思わず嘆息してしまうくらいきれいだった
東京ハイダウェイ(古内一絵)
たまたま本屋で見つけた一冊。いやーよかったですね…(語彙力
アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)
表紙が良すぎた。写真のもの以外にも秋テイストの表紙もあって、そっちのバージョンも欲しい…!伊坂幸太郎の名作短編集のリニューアルバージョン(?)
こちらも連作小説として登場人物同士の関係性が楽しめた
さいごに
たまーに沸々と湧いてくる読書欲に逆らわずに、読みたいと思ったときに本を読んでいきたい。とりあえずは積本消化しようと思う9月です
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