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毎日バインミー生活:ヘムで出会えるサバインミー

こんにちは。びすです。

ベトナムの熱海と呼ばれるブンタウから帰ってきました。
ブンタウに行っている間、記事もバイトもおやすみして、海を眺め、泳ぎ、寝る生活をしていたので、まだバカンス気分が抜けません。

でも、そろそろバインミー記録も溜まってきているので再開しようと思います。

ブンタウの海


今回は、ベトナム人のグルメサイトで見つけたサバのバインミーを紹介します。

魚のすり身を使ったバインミーはよく見かけるが、煮魚を使ったバインミーはなかなか見かけません。

「オーソドックスなバインミーを制覇した」「魚のバインミーに挑戦したい」という人におすすめです。

それでは。

Bánh Mì Oanh(ホーチミンビンタイン区)

【店舗情報】

ホーチミン1区から5kmほど離れたビンタイン区にあります。
バイク一台がやっと通れるヘム(裏路地)にあり、本当にお店があるのか不安になりました。

家の前で営業

私の求めている「観光ガイドに絶対紹介されない地元のうまい店」感がプンプンします。

お店の前に行くと魚とお肉を煮詰める香りが漂ってきます。時刻は13時過ぎ。あ〜お腹減った。

出番を待つバインミー

種類はシウマイ(Xiu Mai)とサバのトマト煮(Cá)の2種類、テイクアウトのみ。

ベースのトマトソースは共通っぽい


メニューにはないけどGa(鳥)も作ってそう
おっきなサバをまるまる入れてくれる

バインミーにぴったりなサイズに切られたサバをまるまる一枚どーんと一枚。贅沢すぎませんか。

一緒に煮込んでいると思ったけれど、あらかじめ作り置きしたトマトソースにサバを足していくスタイルでした。


【感想】

Bành mí Cá 25000VND
サバのトマト煮バインミー 約147円


パンの大きさ:やや小ぶり
パンの焼き:なし
焼き:なし
具の量:普通(魚がでかい)
具材:なます、パクチー、きゅうり、唐辛子、サバのトマト煮
味の濃さ:濃い

30kバインミーと大きさ比較。
小さい方がサバ。
ぎっしりのサバは骨までとろとろ。

持ち帰りまで時間があったので、パンに液が染みてしなしなになってしまいました。

味がしっかり入ったサバはまったく臭みがなくとても美味しかったです。
継ぎ足しスタイルだからか、思ったよりトマト感がなかったです。個人的にトマト嫌いなので助かりました。

身崩れしないのに、骨はほろほろという完璧な下処理と煮込み具合のおかげで骨を気にすることなく無心でワシワシと食べ進められます。

魚って臭みや骨とか障害物が多いから、そういうのを気にせず純粋に味だけを楽しめる料理ってすごいと思います。

このお店に限らず、ベトナムは肉も魚も下処理がすごく丁寧だな、と感じる瞬間が多いです。


パンは若干小さめでしたが、サバのボリュームが満点なので物足りなさは一切ありませんでした。

今回は入れてもらいませんでしたが、唐辛子があった方が美味しいと思います。辛いものが得意な人は、ぜひ試してください。


こういう個人経営の小さなおみせで美味しいご飯を見つけた時がいちばん達成感を感じます。

これからもベトナムローカル飯を胃袋の限り開拓していきたいです。

今日もごちそうさまでした。


前回の記事はこちら↓↓


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びす
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