ビギニングプレイス
こんにちは、つなです。
3/28に自分が働いているアルバイト先、ロックヒルズガーデンにて「ビギニングプレイス」という1つのプロジェクトの一環で教育に関するお仕事をしている方にお話を聞きました。
なんと一ヶ月が経過してしまいましたが、そのお話は私にとって仕事の多様性について考えるきっかけになったので今回はそのことについて私の考えを記そうと思います。
フォーキャスティング
まず私が感銘を受けた考え方は目標についてのお話の中にありました。
人生において、目標の決め方は2つあると言うことです。
「バックキャスティング」
目標を先に決めて、逆算して今のやるべきことを考える決め方
「フォーキャスティング」
今の状態から想定される未来について考える決め方
私の中での人生設計はずっとバックキャスティングでした。
考えてみると、小さな頃から何か節目になると「将来の夢は何ですか?」と遠い将来の目標を決めさせられていたような気がします。
そして、就活を始めるにあたり私が読んだ本は今のところ例外なくバックキャスティングを活用した考え方です。
しかし、今回のお話はフォーキャスティングで物事を考えても良い、という事でした。
この2つの考え方があると知ったとき、私は自分が無意識下で人と比べて焦っていたのかな、と感じました。
それは私の中で目標は「誰かの様に、〇〇ができる様になりたいな」と考える物になってしまっていたからです。私は自分に自信がないので自分自身のなかに良い自分というものを見つけづらいのかなとも思います。
こんな考え方をする私にとってフォーキャスティングというものは自分に知らぬ間にかけていたプレッシャーに気がつき、対策をする方法になりました。
知っていることからしかやりたいことは生まれない
お話の中で言ってくださった一言。「知っていることからしかやりたいことはうまれない」
これも私がはっ!としたお言葉でした。
それは私が今やりたいことがわからなくなったという状態にいるからこそかもしれませんが、知らないと言うことにおびえすぎていたなあと思いました。
知らない、怖い、不安、、、
これらの感情はまあ圧倒的に負の感情です。私は今までこれらの感情をできるだけしないように生活してきました。迷ったらみんなのいる方へ行くような事ばかりです。多数派になりつづけて生きてきたわたしにとって、就活という将来を自分で決めることは初めての経験で重すぎる選択でした。そのため、考えて考えて、何もすることなく決めようとしていたのは事実でした。
知っていることからしかやりたいことは生まれないという言葉を聴いたことで、やりたいことを見つけるためにいろいろなことを知ろう!と自分の将来に対する目線が下から前に向いたような、そんな気がしました。
お話の中に、迷う前にやってみるというお話もありましたが今の私の目指すべき場所を提示してくれたような気がして、心が晴れやかになったし、ここからがむしゃらに走ってみたいと思いました。
最後に
仕事はいろいろな種類があってもいい、悩むならやってみればいい、知っていることからしかやりたいことは生まれない
今回学んだいろいろなことは言われてみれば確かに、、、となる事ばかりです。でもこういうものって自分がその場所にいたり、人生の中で完全に通り過ぎた出来事にしか思うことが出来ないのかなと思います。
ビギニングプレイスというイベントは新しい出会いだけでなく、自分が見えていない場所を見ることができる様、手を差し伸べてくれる場所にもなるのだなと感じました。
このお話を聞いてから、自分がずっと迷っていたこと、やってみたいと思ったことを始めてみました。始めると、それには責任が伴うことになります。そのようなことも、自分がやってみないとわからない事なのです。見落としちゃうからね。
これから私はいろいろなことをやってみて、知る、そして自分の行動は最後までやり遂げられる、そんな人になることを目標にして(バックキャスティング)、だけど今はとりあえず、自分に出来ることを全力でやってみる(フォーキャスティング)そんな私でいようとおもいます。
感想戦!という感じですが、もしここまで読んでくださった方がいましたら、本当にありがとうございます。