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意味を感じる目標の描き方
はじめに
行動しようと思ってはいるけど、“何だか”エネルギーが湧いてこない、“面倒くさい”が先行して一歩が踏み出せない、“不安”や緊張のストレスがいっぱいで動くのがこわい。何てことはないでしょうか。
しかし、現実は行動しないと何も変わりません。いつもと同じパターンを取ってただ年数を重ねているだけではいつしか10年後の自分は今の自分ということになってしまいます。先に、一歩行動してみて今できることに時間やエネルギーを使う方が、遥かに効果的で成長スピードも上がることは言うまでもありません。
私は、ブログ100記事、音声配信100回、セミナー登壇100回を継続してきました。また、コーチング会社で働きながら、コーチング提供167時間、20代後半~40代のミドルマネジメント層70名に対して成りたい姿に近づく行動の変化だけでなく成果まで伴走するパートナーとして関わってきました。そんな私の経験やスキルをフルに活かして、今回も、行動を起こし、少しでも継続化につなげていくコツについてお伝えしていきます。
行動する意味とは
今更ながら、行動する”意味”を感じられていない、そんなことはないでしょうか。何で実践しようとしているのか、今の行動が先につながっていない状態になってしまっていないでしょうか。
そのひとつの要因として、目標設定が不十分だということがあげられます。特に、何のために、何を目指しているのか、"標"となるイメージが弱い状態です。このような状態だと目の前のことを、ただこなすだけの作業になり、今の時間の無駄遣いで終わってしまいます。
意味を感じる目標の描き方3つのコツ
ここからは、意味を感じられる目標設定を行う描き方の3つのコツについてお伝えします。具体的には、以下のポイントをおさえた上でセルフチェックリストを使って何度も見直して描き続けましょう。
①話しながら描く
30分以上、できれば人に話しながら目標を描いていきましょう。話しているうちに自分の話を自分の耳で聞いてまた気づきがうまれます。また相手との対話を通して新たな発見もみえてきます。
②具体的に数字や貰いたいセリフで描く
数字で示すことに加えて相手からどんなセリフをもらえるとよいか、セリフベースで具体的に描きましょう。相手からこんな一言をもらいたい状態から逆算して行動計画を立てていくことができます。
③先の先の先まで描く
達成した先はどこにむかうのか、方向を明確にしておきましょう。達成した先は、その先は、もっと先は?と先の先の先をつきつめていくことで、継続して行動し続けることができます。
【セルフチェックリスト】
①ありたい状態や光景をイメージできているか
②なぜそこに向かうのかビジョンに向かうストーリーを持っているか
③本当にその目標を達成したいと思っているか
④その目標を達成した次の目標がイメージできているか
⑤他者の行動・変化・成長を目標に設定していないか
最後にひと言
今の変化の激しい時代では、自分で自分を育てなければ生き残ることは不可能です。そのためには、自分で自分にコーチをつける、つまりあなたが自身のコーチになることをお勧めます。
まずは、今回ご紹介した「意味を感じる目標の描き方」を実践して、半径1メートルでいいから何かを変えてみましょう。また、実践した方は、どうだったかぜひコメントでお聞かせいただけると嬉しいです。