他力本願の拉致問題
■他力本願の拉致問題
北朝鮮に日本人を拉致されたが全員を救出できない。この原因は日本人が他力本願だから。外国と協力するのは当然だが、最初から外国任せでは動かない。なぜなら日本に利用されることを嫌う。
自国の問題は自国が率先して動く。これは自力本願。自力本願だから外国は支援する。この場合に外国は協力します。
私のコラム:今年も拉致被害者は戻らない
https://vpoint.jp/column/127211.html
■憲法の適用範囲
憲法は国内限定なのですが常に憲法9条を持ち出す。これは間違い。本来は軍政と軍令の適用範囲です。
私のコラム:憲法と法律の適用範囲を知らない日本人へ
https://vpoint.jp/column/117650.html
■軍政と軍令
軍政:宣戦布告・停戦・休戦・国軍に戦争の政治目的を付与する。
軍令:軍隊の組織と運用は経験則に従い原則として自由。
軍政:法の枠内の話。
軍令:憲法・法律などの法外の話。
「日本国家は内閣総理大臣が軍政を発動し、自衛隊に対して目的を達成するために運用させる。国外における国防軍の軍令は憲法と法律の外である。」
北朝鮮に拉致された日本人救出は軍政の担当。憲法9条とは別の概念。これが自力本願で、日本が自ら救出作戦を行うことで外国が日本と協力するのです。
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