Formsで代金回収する
Zoho Formsには、「支払いフィールド」という便利な項目が用意されています。これを利用すると、Formsで商品を紹介して販売したり、寄付を募るようなことも可能です。
PayPal、Stripe、Razorpayなど様々な決済サービスに対応しているため、該当サービスのアカウントを持っていれば、あっという間に代金回収の仕組みを構築することができます。
1.支払い項目を追加
詳細項目から「支払い項目」をドラッグ&ドロップしてフォームに配置します。
ドロップすると決済サービスの選択を促されます。
私はアカウント登録済みの「stripe」を選らんでみました。
2.stripeの登録
stripeとの連携は「公開可能キー」と「シークレットキー」で行います。
それぞれのキーは、stripeの開発者ダッシュボード(https://dashboard.stripe.com/test/apikeys)で取得できます。
3.ワークフロー連携
支払いが成功した場合のみ、メールや連携処理を動かすことができます。これにより、成功した場合のみ、「メールで有償動画のURLを送る」「CRMに顧客情報を登録する」などの処理を組み込むことができます。
4.支払ってみる
出来上がったフォームを公開すると、すぐに支払いができるようになります。今回は「stripe」と「Paypal」を登録してみたので、支払い方法を選択いただくことになります。選択すると、それぞれのサービス利用に必要な入力フォームが現れます。
これだけです。
あとは実際に決済がなされると、登録した決済サービス会社の支払いルールにしたがって代金を回収することができます。
本当に簡単に決済機能を公開することができますので、有料セミナーの販売、デジタルコンテンツの販売などは、さっと作りたい場合には、かなり便利です。