あなたは行動の種をまいているか

思いの種をまき、行動を刈り取り
行動の種をまいて習慣を刈り取る
習慣の種をまき、人格を刈り取り
人格の種をまいて人生を刈り取る

イギリスの著名な作家であるサミュエル・スマイルズの名言だ。

あなたは行動の種をまいているのか？

社会人の一日の平均勉強時間は約6分というデータがある。もちろん種は勉強に限らないが、それでも少なすぎる。

もし仕事以外は何もしていないという人は続きを必ず見てほしい。

種をまかなくていい人はいない

今物事がうまくいっていない人、これは残念ながら過去に行動の種をまかなかった人だ。当然すぐに行動の種をまくべきだ。

今すぐ行動を起こして、忍耐強く待つほかない。抜け道などないのだ。三日続け、三日坊主を脱し、習慣化を目指す必要がある。

実は、今物事が上手くいっている人も種をまかなくてはならない。
当たり前だが、これからずっと上手くいく保証はない。調子を崩してしまうかもしれないし、勢いある若手にとってかわられるかもしれない。
そうした時、何の準備をしていなかったらどうだ？？

当然対抗するすべはないのだから終わりが待っている。そしてなまじ一度調子のいい時期があったものだから、理想が高くなり地味な努力もできなくなる。そして過去の栄光にすがるようになるのだ。

どうすれば回避できるのか？

簡単だ。まさに名言の通り、思い→行動→習慣→人格（成果）→人生
の順に刈り取っていくのだ。

まず、どうありたいのか、どうなっていきたいのかのビジョンを描く。仕事に限る必要はない。そのビジョンから逆算してすべきことを考えるのが一番わかりやすい。遠い将来でなくても3年くらいでも問題ない。

そして行動する。取り敢えず一度やる。ハードルを下げてやる。人間は簡単なことならいくらでもやりたいと思うものだ。出来るだけ簡単にして始める。

習慣にする。日々のルーティンに追加できると続けやすい。朝食の後、風呂の前、寝る前いろいろなルーティンの前後がある。自分がしやすい場所に設定するとくみしやすいだろう。

そうして成果を勝ち取っていく。

無駄な努力かもしれないと不安に思う必要はない。無駄かは誰にも分からないし、決めるのはあなた自身だ。

今日から思いの種をまき、行動を刈り取ろう。