会計の基礎②~損益計算書を2分で解読
今回は、損益計算書を解読していきます。
損益計算書でわかることは、経営状況です。つまり、この会社の経営が上手くいっているのかどうかを示しているのです。
さっそく見ていきましょう。
損益計算書は大きく3つのブロックからなります。
1.本業(営業)
2.本業以外(利息、投資)
3.特別と税金
この3つだけです。それぞれ少し細かく見ていきます。
1.本業
売上高:
売上原価:
販売費・一般管理費:広告宣伝費、研究開発費、減価償却費
営業利益:売上高ー(売上原価+販売費・一般管理費)
ポイントは
1.額の規模
2.粗利
3.販管費
2.本業以外
営業外収益:
営業外費用:
経常利益:
株式の売買益や貸付金の利息などです。
投資関連にどれだけの資金が動いているか見ることができます。
3.特別損失・利益、税金
特別利益:
特別損失:
税引前当期純利益
法人税、住民税、事業税:
当期純利益:
特別利益・特別損失は今年に起きた稀な事象に関するお金の動きです。地震などの大きな災害による損失などはここで計上されます。
最後に税金を引いて、当期純利益が計算されるのです!
いかがだったでしょうか。
損益計算書は、収益と費用の関係を表していて大きく3つのブロックに分かれていました。それぞれのブロックごとに読み進めると頭に入ってきやすいです。
明日は、貸借対照表を3分で解読をやっていきます!
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