iPhoneで高音質録画
ちょっと問い合わせを受けたのでいくつかプランを考えてみた。
ZOOM iQ7(直挿しマイク)
直挿しで使うやつ。音質はまぁまぁ。イヤホンジャック(ミニ)があるんで、一応モニタリング可能。
録音ゲインはマイク本体側で行う。簡易インジケーター付き。
2020年に買ったときは8000円くらいだったのに、16800円。内容にしては高いかな?
Shure MV88(直挿しマイク)
これも直挿しで使うタイプ。モニタリングはできない(て言うか昔はiPhoneにもイヤホンジャックがあったので、それでモニタリング前提)。
ゲインは多分iPhoneのアプリからコントロールするのかな?
ただ既に型落ちだしモニタリングも出来ないんで、直挿しだったら↓がいいんじゃないかな?
Shure MV88+(直挿しマイク 推奨)
MV88の後継機で、ケーブルでiPhoneと繋いで、イヤホンジャック付き。
結構使ってる人もいてShureだけあって悪くないと思う。ざっとレビュー動画なんかを見てもワンポイント録音としては優秀だと思う。
映像クリエイターなんかにも良いのかもしれない。
TASCAM US-4X4HR(オーディオインターフェイス)
前のモデルも使えたんで大丈夫だと思う。ただし、↓の Lightning - USBカメラアダプタでiPhoneと繋ぐ。
マイクはMXL CR21ペアがコスパが良くて凄く繊細に録れる。
↓こんな感じで結線。
少し大掛かりになるけれど、将来欲が出た時も十分納得できる音質だと思う。
大掛かりと言えばマイクスタンドとXLRケーブルx2も必要になる。マイクスタンド一本にステレオバー付けてマイク2本も簡易収録には良いんじゃないかと予想。
補足
リハーサルの記録程度だったらMV88+が良いと思うんだけど、マイクの位置はカメラ(iPhone)と同じ位置。
それじゃ遠すぎるとか近すぎる、とかがあると思うんですよね。USB-Lightningケーブルがどこまで伸ばせるのか分からないけれど、ちょっと凝ったことしたい時とかは制限がある。
それでもiPhone本体のマイクより遥かに「ちゃんとした音」ではあるので良いけれど。
自分もiQ7はリハーサルの記録用に重宝してるので悪くない選択肢だと思うんだけど、2020年の価格は8000円。一万円超えてたら買わなかったと思う。
果たしてShure MV88+の3万円という価格が見合ってるかどうかは微妙かも知れない。
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