【学び編】英語学習とファシリテーション
2024年1月14日(日)
最初に「英語学習が楽しくない」と思ったのは小学生のときでした。英語以外の時間は積極的に発言できるのに、英語の時間になったとたん声が小さくなって、口数が少なくなって、早く授業が終わってほしいと思っていました。
ただ、そのせいで出会う人も情報も狭まることが気にならないわけでもない。
大人になってから英語を学ぶ
2019年のGWに友達とシンガポール旅行へ行ったことをきっかけに、「英語を学ぼう!」と思い立って英語コーチングサービス「プログリット」に申し込みました。
初めて自分の学習のために大金を払った経験だったので、ドキドキしながらお金を振り込んで、振り込んだ後も学習を開始するまでの間、「この決断は失敗だったんじゃないか」と不安に思ったことも、今では懐かしい思い出です。
(で、今回は「学習に投資しよう!」なんてことを言いたいわけではありません。)
「知りたい」という気持ちによって初めて英語学習を楽しいと思えた
仕事をしながら1日3時間の英語学習時間を確保するのは相当大変で、朝つらい気持ちで早起きして単語や文法を学び、通勤中に歩きながらリスニングをして、夜はヘトヘトになりながら速読をするような毎日だったと思います。
ただ、その中で楽しかったのがTEDの英語音声を聞くことでした。
「Are You a Giver Or a Taker? 」や「Try something new for 30 days」など、そこで語られている話がとにかく面白い。
「知りたい」という気持ちによって、初めて英語学習を楽しいと思えた経験でした。
最近、じわじわと英語に触れる機会が増えてきた
ただ、英語学習を継続できたのは1年くらいで、ここ3年くらいサボってしまいました。
「あんな大金を支払っても、あの時の学びを活かすことはないのか…」と思っていたのですが、最近またじわじわと英語に触れる機会が増えてきました。
Fishbowl Conversation
友達から英語の先生を紹介してもらい、昨年からオンライン英会話を始めました。
その先生はカナダ在住で、さまざまなワークショップに参加し、常に新しいことを学んでいる方なのですが、昨日はFishbowlというワークショップの手法を紹介してくれました。
ワークショップの手法や実践者の情報は、海外まで広げた方が学びが多そうです。
Process Work
以前から中村真紀さんが薦めてくださっていたプロセスワークの体験に申し込んでみました。
プロセスワークの創設者であるアーノルド・ミンデルさんの動画を見てみたんですが、もちろんこれも英語。
そういえば、以前読書会で何の本を読もうかと検討していたとき、アーノルド・ミンデルさんの「対立の炎にとどまる――自他のあらゆる側面と向き合い、未来を共に変えるエルダーシップ」が候補に挙がったのですが、結局読まず。
「アーノルド・ミンデルさんってプロセスワークの創始者だったのか!」と昨日やっと気づきました。
「英語でファシリテーションをしてみるのはどう?」
昨日、英会話の先生が「最初の1回は私がファシリテーションの見本を見せるから、その後、自分でも英語でファシリテーションをする機会を作ってみるのはどう?」と提案してくれました。
数分悩んで「やってみます」と返事をしたものの、正直今もまだ不安です。
英語を学んでその先に何があるのかあるのか、20年以上の間意味を見出せなかったのですが、ここにきて急に出てきた「英語でファシリテーションを学ぶ」というアイデア。
ここまで随分時間がかかったなと思いますが、今回は少し楽しみです。