作曲に必要な知識と参考書籍の紹介
作曲がしたい!と思っても、どのようにしたらいいかわからず、思い通りに制作ができない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
原因はずばり、作曲には様々な知識が必要だから!
この記事では、作曲に必要な知識やスキルをまとめ、参考になる書籍をご紹介いたします。
作曲に必要なこと
音楽には様々な知識やスキルがあります。「DTMで歌物が作りたい!」という要望があったとします。そのためには下記のような作業が必要です。
とても多いので、すべてをマスターしようとせず、まずは「メロディを作れるようになろう」「誰かの曲を編曲してみよう」「ミックスならだれにも負けないようになって仕事を請け負おう」など目標を絞って、それに必要な知識を吸収していくと、挫折も少なく進んでいけると思います。
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学習におすすめの書籍
参考になる書籍をまとめました。一冊買ってまずは一気に読んでみることをお勧めします!自身の肌に合うかどうかも重要ですので、試し読みなど是非してみてください。(リンク切れはご容赦ください。)
楽典
後述する「楽典_理論と実習」の著者のお弟子さんが書かれた、今の時代の楽典。とても読みやすく、基礎をしっかり網羅しています。コードのことも少し書いてくれているのが嬉しい。
音楽大学の入試で必須の教材。音大出身の音楽家はこれを必ず頭に叩き込みます。
国立音楽大学「くにおん楽典検定」
国立音楽大学の入試対策の為に公開されている模試です。難易度は高いですが、一般の方もウェブ上で手軽に受けることができるので、自身の楽典の理解度のチェックが可能です
和声・コード、スケール
評価の高い書籍です。和声とは何か、じっくりと導入してくれていて読みやすい。まずは試し読みをしてみてください。
こちらも評価の高い書籍です。対談形式で、和声のレッスンを受けているように読み進められます。まずは試し読みをしてみてください。
音楽大学の入試で必須の、いわゆる「芸大和声」の教本です。全3巻で難易度も高いです。こちらは独学は難しいので、専門学校や音大出身の作曲家にレッスンをお願いすることをおすすめします。
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オーケストレーション
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音楽史
クラシック音楽の歴史を、簡潔にわかりやすくまとめた一冊。あくまで導入の為の書籍ですが、歴史的な背景も書かれているので、ガイドラインとしてとても参考になります。
アメリカ合衆国の音楽史を、対談形式で歴史的背景を交えながら読み進められる一冊。1600年代にイギリスがアメリカ大陸に上陸してから栄えた「ミンストレルショー」から、「ブルース」「カントリー」「ラグタイム」「ディキシーランドジャズ」「ビックバンド」「ヒップホップ」「ソウル」「ロックンロール」まで、アーティストやアルバムの紹介を交えながら紹介しています。この小さな一冊に大ボリュームな内容です。
コンピュータの知識
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MIDIについて
「DTMをやろう!」とか、「打ち込みでつくって!」とかいう言葉でまとめられ、機能が豊富で飽和状態の昨今の音楽制作ですが、MIDIについて知らないと、「なんでこんな音になっちゃうんだろう」「音が出ないのはなぜ?」と、思い通りにいかないこともしばしば。まずは原点ということで、MIDIについて学ぶのが近道です。
この一冊は、一般音楽電子事業協会が主催する「MIDI検定」というライセンスの内容を網羅した公式のガイドブックで、MIDIを隅々まで学ぶことができます。
MIDI 検定
一般音楽電子事業協会が主催する「MIDI検定」というライセンス。大手ゲームメーカーのサウンドクリエイター職に応募する際も、このライセンスを持っていると、アピールポイントになる場合があります。
DAWの利用方法
DAWは、「デジタルオーディオワークステーション」の略です。その有名なアプリケーションの1つ「Cubase」は正式には以下の通りです。
MIDIシーケンサ及びデジタル・オーディオ・ワークステーション の機能を持つ音楽制作ソフト
様々な機能はありますが、シンプルにするとCubaseは、MIDIシーケンサー(MIDIを記録して、再生)の機能と、オーディオの加工の2つの機能がメインです。
その利用方法は細部まで知っておくと、制作時のスピードアップにつながります。"Cubaseの使い方の書籍"は数多く出版されていますが、まずは、アプリケーションに付属する「取扱説明書」を隅々まで目を通すだけでOKです。
Cubase製品マニュアル
シンセサイザー
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PAの知識
(作成中)
ミックス・マスタリング
(作成中)
読書・歌詞分析
(作成中)
楽曲分析(アナリーゼ)
(作成中)
新曲視唱
(作成中)
初見試奏
(作成中)
聴音
(作成中)
楽器の演奏・歌唱
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伴奏付け
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