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【22-23 第19節 GAME1】vs琉球ゴールデンキングス
4Qラスト1分までは勝ちゲームでした。
アルバルク東京戦の2連戦に続き強豪相手に4Qの終盤クラッチタイムでの勝負強さへの課題がまたもや露呈してモヤモヤと悔しさが残ります。
私事ですが、今季今更ながら初とどろき参戦で非常に悔しい試合を目の前に突きつけられて呆然としています。
ありがたいことに僕のnoteを読んでくださっている方から「ぜひサンダースチップスでも」と支援を頂いていたので意気揚々とチップスを頬張りながら観戦していたのに…
4Qラスト1分までは攻守ともに強さが見られた
負けてしまった試合で「強かった」というのも変な話ですが
贔屓目に見ても4Qの最後の最後までは川崎のゲームだったと思います。
はせとくまが今村・田代に仕事をさせず、ニックとジェイ、マイヤンも琉球の心臓部のオフェンスリバウンドをきっちり封じ込めていたと思います。
攻撃面でもマット先生を中心にボールが動いていたし、少ないチャンスポイントでちゃんと3Pを沈めて流れが大きく傾きそうな場面も防いでました。
三河戦からセカンドガードとして起用されてきてる納見くんも良かったです。
1Qの出だしからお互いにディフェンスの集中力が高くピリついた試合で、こういう試合に交代で入っていくのは非常に難しい中テンポを崩さずに良い具合にゲームをコントロールしていたように思います。
祐眞はそろそろ進化のしどき
大好きだからこそです。大好きだからこそだし、こんなもんじゃないというのを知ってるからこそですが、祐眞には今日の試合をちゃんと重く受け止めてほしいです。
残り1分7点リードの試合は、基本的にPGがコート上の5人をコントロールして試合のクロージングをすれば勝てる展開です。
ここで値千金のフリースローのチャンスで2本落とし、その次のポゼッションを決められ5点差の50秒。
まだ24秒をしっかり使い切れば、相手は3Pを沈めざるを得ないのでその後のディフェンスも焦点が絞りやすい。逆にファールゲームに来れば3ポゼッションに戻せる展開。
ここで一番最悪なのがターンオーバーなのですがこれもタイムアウト明けに祐眞のところから献上して3点差。
そして最後は今日当たってて絶対来ると分かってた岸本の3Pを見事に沈められる。
クーリー選手のスクリーンはたしかに川崎ファミリーとしては「ええ!?」って感じる際どいプレーだと思いますが、それでも笛がならなかったのならフェアプレーです。
考えうる限り最悪の(そして琉球にとっては最高かつ唯一の)シナリオを自分たちから献上してしまった。
戦えるのは分かった。仕上げていきましょう。
最後のクロージングがゲームのすべての印象を暗いものにしてしまいましたが、それでも冒頭に書いたとおりCSほぼ確定と思われる琉球相手にいろんなロスター起用で戦えると分かったのは好材料です。
ゾーンだけでなくマンツーも強度が上げられることが分かりましたし、マット先生の2メンゲームも安定感が上がってきた。
今日の結果で横浜に抜かれ中地区2位に落ちましたが、目標はCS優勝なので目先の順位云々じゃなくCS優勝水準のバスケをここから29試合で仕上げて欲しいものです。
試合の勝ち負けとは別に、ここに対する手応えはシーズン序盤から比べて着実に見えてきているので熱くなりそうなのをぐっとこらえて見守ります。