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【23-24 第12節 Game2】川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道

正直4連敗はずんと重くのしかかるものがある。
三遠だけじゃなく三河やFE名古屋も迫る中で今後リーグ戦も緊迫感が増してくるだろう。
4連敗でもいいからジェイの強行出場はやめてくれなんて言ってたが、なんどジェイがいてほしいと思った場面があったことか。
ただそれでも、収穫できたことに目を向けていこうか。


ハードショーという奇襲アンサーは良かった

ジェイがいない昨日のゲームからさらにニックも不在で、3連敗中と後がなかった中で1Qの出だしは非常に重要だった。
昨日北海道に好き勝手やられたスクリーンからのプレーに対してどう守るのかが注目だったが、それに対してトム先生とロスコの機動力を活かしてのハードショーは良かった。
それで1Qの流れは作れたと思う。

2Q以降は北海道も頭にハードショーが入っていて、徐々に崩されるようになってしまったが、最終盤まで脚を動かし続けて、4Q10点ビハインドでもうだめかと思ったところからイーブンまで戻したインテンシティーはぐっと胸に来るものがあった。

まっすー最高。かまちゃんも良かった。

今季ここまでプレータイムも伸びずローテ外の立ち位置だったまっすーとかまちゃんが今日頑張ってくれたのは一つ収穫。

特にまっすーのオフェンスリバウンドと、終盤のマンツーのディフェンス、あとはコートバランスが悪くなりがちの場面でボール落ち着けてバランス取ってくれたりと追い上げを作ってくれた中心にまっすーがいた。

まっすーのスペーシングとトム先生・ロスコのアタックは相性が良い。

祐眞、ロスコ、トム先生、絶対頂点獲ろうな

ジェイにニックと戦力を大きく削られた中で、なかなか3Pタッチも戻らずもどかしい展開。
この3人のゴールアタックが最後まで「勝ちに行く」とチームの背中を押してくれました。
4連敗、決して順調なシーズン中盤ではない。
ファミリー以上に悔しい気持ちだと思う。
それでも、「観てよかった」と思える試合を最後まで作ってくれたのは誇らしいです。

何度も食らいつくメンタルが違う

1Qで順調な滑り出しから、徐々に背中を捉えられ、離されそうになっては食らいついて、ここ一本来れば爆発という場面でも相手に押し返され、それでも食らいついてという展開。
昨季であれば、もっと早い段階でチームが空中崩壊していたと思う。
それをラストの笛がなるまで「勝てる」と思える展開にもっていった我慢力はたしかに手応えを感じています。
今日の試合だけでなく、昨日のゲーム1も。もっというと先週末の宇都宮との連戦も。
4連敗ではあるし、負けたからには課題があるのも事実だが、一番ベースになるメンタリティーのところはむしろ一番強く感じられた4戦だったのではないでしょうか。
ここの土台がしっかりしているから、優勝をすることへの効力感が揺らがないのが今年の川崎。

とはいえ悔しいので富山以降のチームには鬱憤晴らさせてもらいます

確認できたこと、改めて誇りに思えたこともあったここ4試合ですが
リーグ戦の星取勘定の上ではこれ以上は負けられないし、チームもファミリーも鬱憤が嫌というほど溜まっているので、水曜日の富山、FE名古屋、名古屋D、A東京と年末年始あたりの次の天皇杯の試合までの相手には思いっきりぶつけさせてもらいます。

特に下から迫ってきてるFE名古屋は退けるし、おそらくCSでまた相まみえる名古屋DとA東京にはここ数試合で川崎が食らったのと同じくらいのダメージを与えるくらいで勝ちたい。

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