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【23-24 第14節 Game1】川崎ブレイブサンダースvsファイティングイーグルス名古屋

連敗慣れしてないもんで、長かった…
ニックもメンタルが戻った結果元のKingらしい活躍だし、ロスコとトム先生は変わらず相手の的を絞らせず。
そしてそのゲームを良いメンタリティーでコントロールした祐眞と出汁が出すぎたはせさん。
Jはまだ本調子じゃないもののやはりいてくれるとディフェンスが締まる。
納見くんは自分で点取るスタイルのPGの方がのびのびしてて良さそう。
竜青さん、インフルかな?早く戻ってきてまた12人の強い川崎を取り戻してリーグ制覇しましょう!


5連敗を経て原点回帰のローテディフェンス

Jの不在で北海道、富山戦はとにかくニックのところへのヘルプがオーバー気味で、そこを突かれて中外と相手にやりたい放題されていました。
脚は動いてるが、さすがに間に合わないレベルの崩れは体力以上に気持ちを持っていかれるゲームが多かった。
きっとミーティングでたくさん確認したんでしょう。
今日はFE名古屋のピックプレーや1on1にヘルプに出すぎないディフェンスができていたと思います。

それでもFE名古屋のピック&ダイブのところをたんまりやられたので、明日は相手のプレーに合わせて微修正をしてほしいところ。

正直オマラのインサイド蹂躙とJJの身体能力のコンボで攻めてくるのかと思ってましたが、ヘンリーえぐすぎんか。
後半は7割方ヘンリースタートのオフェンスだったにも関わらずやられた印象。
意外とニックのショーが効いてたので、そのイメージをチームで共有できれば明日は対処できるか。

ニックがKing回帰

北海道戦のGame1で退場からの出場停止、出場停止明けの試合でのボロボロさとここ3試合くらいはニックの不調が目立ちました。
昨季嫌というほど見たニックからボールが捌けずハメられてターンオーバーというパターンが散見されました。

今日は相手の寄ってくるのをちゃんと見てワンタッチで祐眞に戻したり、当たってるはせに展開したりと本来のクレバーなニックが見られてよかった。

ニックからパスが出るのが安定すると相手も簡単には寄れなくなるので、そうするともういつもの脅威的なフローターショットで独壇場です。

試合中にはニコニコニックも見られて、一安心。

Jの存在はやはり大きかった

予定通りなのか、チーム事情を考慮して繰り上げたのかは分かりませんが、Jの復帰も今日のゲームでは大きかったです。

相手のピックプレーでうまく崩されてもゴール下の絶妙な位置をJが守ってくれているので簡単には切り裂かれない。リバウンドも力強く確保してくれて、川崎に安定感をもたらしてくれました。
コートに立ってる時間は20分強と本来のローテーションではないですが、Jがディフェンスでリズムを作ってくれたおかげでJがいない時間も安定してた。

祐眞のコントロール、一つ進化したか?

はせやニック、トム先生にロスコと湧くシーンを作ってくれたメンバーが多かったですが、個人的にはバースデー勝利となった祐眞のプレーに注目したいです。

得点こそ11点と祐眞にしてはそんなに多くないのですが、ここ数試合の連敗では見られなかった動きが良かったです。

ニックとのPnRを「二人で攻めきる」前提ではなく、「あくまで起点」にコート全体をコントロールしてました。
そして二人で攻めるときには一回逆サイドに展開する動きを見せて相手のディフェンスをカバーポジションに外してからニックに入れるなど、コート全体にずっと視野を持てていたのがオフェンスの流れを良いものにしていました。

ドリブルをキープするときもペイント深くまでアタックするので祐眞の得点パターンも相手は最後まで警戒せねばならず、理想的な祐眞PGパターンに持ち込めてた。

鳴ってほしい笛がならずハーフタイムに入ったときに野﨑くんや飯田くん、納見くんたちに回収されていたのはご愛嬌笑

明日はピック&ダイブ対策が見どころ

久しぶりに快勝して連敗を抜けたとはいえ、ここ数試合で落とした星の回収には大型連勝が必須です。
なので明日もきっちりとFE名古屋をシャットアウトして連勝で帰ってきてもらわないといけません。

そのためのポイントが嫌というほどやられたピック&ダイブ対策。

アンダーで守ればヘンリーだったりJJの長距離砲の餌食となり、ダイブにヘルプで対応しようとすると逆サイドのウィングからコーナーががら空きになってしまう非常に厄介なオプション。

まずはハンドラーに対しては3Pラインの外に押し出すように1on1の時点からプレッシャーを掛けて視野を絞ることと、ピックに対してのショーの角度を鋭くしてダイブに対してパスコースを消すというのがポイントかなと素人目には見ていました。

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