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【23-24 第13節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs富山グラウジーズ
トンネルは長いな。
チーム史上ワーストの5連敗。
同じ5敗でこうも内容が違うのか。
出だしでオフェンスのニックのプレーが対策されて停滞し、祐眞やロスコがなんとかつなぐも、交代で入ってくるメンバーも気合は入ってるが連携が取れず。
FE名古屋戦までには立て直してください。
富山のショットは入るべくして入った
富山の3P%が50%を超えてました。
異様な数値ではありますが、「よく入ってしまった仕方ない」という感じではない。
ジェイがいないディフェンスのローテーションを意識しすぎて、オーバーヘルプなのとスティール狙いすぎで、ハンドラーの視界の中にキレイにオープンなプレーヤーができてしまうとそりゃそうなる。
ローテーションの前提は1on1をある程度守れることなんだが、1on1で守るというのを完全に忘れてしまっていたのでディフェンスが崩壊。
ジェイがいないから崩壊というより、個々人がローテーションを意識しすぎて目の前の選手との1on1をおろそかにしてしまった印象
ニックからスタートするPnRを一回止めないか?
PnRに対して富山が完全にスイッチで守ってきていたので、試合の入りでニックのミスマッチのところを突こうというのを数回やるのは分かる。
が、今日のニックはまだメンタル立て直ってなかった。
っていうときに切れるカードが無いのが辛い。
かろうじてロスコと祐眞のPnRに切り替えたが、ロスコの得意フィールドは正対してるところからスピードで切り裂くプレーなのでPnRのスクリーナーからのプレーはすごく窮屈そうだった…
正直代替案があるわけではないが、スクリーナーを置かずにトップから祐眞の1on1からの展開か、PnRもPGとじゃなくてウィングの位置で展開する方が今のローテーションでは生きるんじゃなかろうか。
というのを試合中に修正できるPGの竜青さんがいなかったのも痛かった…
総じてエナジーがないわけではないが、勝てるゲームコントロールじゃなかった
今日の試合、個々人を見るとニック意外はそんなに著しく精彩を欠いてたわけでもなかった。
特に祐眞や野﨑くんは持ち前のアグレッシブさで勝たせようとしているのは伝わったし、ファールトラブルはあったけど納見くんやロスコも戦ってた。
飯田くんも最後まで打ち続けてた。
まっすーは相変わらずフロアバランスの取り方が絶妙だった。
トム先生もなんやかんや厳しい場面を切り開いてくれた。
が、個人で戦っている感じが否めない。
なので相乗効果が生まれず流れを大きくつかめない。
ここぞのワンプレーをどういう形で終えるのかの共通認識がコート上に無いので、2ポゼッションに持っていけるチャンスは多くあったのに尽く掴めない。
逆にワンストップ必須の場面でポロッとイージーショットを打たせてしまう。
今こそチームで話し合って膿を吐き出し合うタイミングなんじゃなかろうか。