媒体メディアとキュレーションメディアの境がなくなってきた気がする。

オリジナル記事を作って配信・発信するのが媒体メディアの役目だった時代から、メディアが自らプラットホーム化してキュレーションサイトを追っかける時代に入ってきたようだ。

とても面白い状況ですね。前者と後者で違うのは、(元)媒体メディアには編集部員という(今では余剰)人員がいて、キュレーションが彼らの手でやられてること。そっちのほうが本来のキュレーションらしいけど、それで結局、クソ記事しか持ってこれないんじゃ、もともと自動配信してるキュレーションメディアの方が大衆のさまざまな好みに迎合できる分だけ、強いよね。

メディアにとって編集者というのはとても大事なキーのはずなんだけど、編集者がクソミソになってキュレーションに手をだすと、その結果は目も当てられない。だいたい、メディアとしてテーマや記事や書き手を発掘するという機能を発揮できない編集者が、読者のためにキュレーション(ニュースの選別)やるとか大間違いでしょ。おこがましすぎる。

きちんと記事を書きたい書き手は、今後つらい時代に入るね。


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