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子どもの存在
私には娘が二人いる。
離婚して一人で出たため一緒には暮らしていない。
すでに成人しているので、時々連絡するぐらいの距離感で関わっている。
先月、長女が落ち込むような出来事があったのでビデオ通話した。
近くに住んでいればすぐに会いにいけるけど、便利な世の中のおかげで、顔を見て話せるのはありがたい。
昨日ふとその出来事の進捗が気になってLINEしてみる。
懸念していた方向には行かず保留とのこと。今は様子を見て待っていると言っていた。
なるようにしかならないと思えるまでになっていて少し安心した。
そのやり取りの最中に次女からLINEが入っていて、見てみると幼い頃の二人の写真が届いていた。
その写真を見ながら当時のことを思い出して泣いた。幸せだったなと。
家族4人で笑ったり泣いたり、そんななんでもないことが当たり前じゃなかったことに気づいてボロボロ泣いていた。
いつもその場所から出て初めて気づくことがある。いる場所で感謝しながら生きることを怠っていたから。
だから今はこの与えられた環境の中で感謝して生きることを意識する。
時々忘れてしまいそうになるから、そんな時は娘たちのことを思い出し、頑張ると誓い直す。
いつもわたしの存在価値を高めてくれるのは子どもの存在だ。
有り難い。
この言葉が最近胸を突く。
今日も忘れずに頑張ろう。