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好きな歌詞part2

Part1を読んでくださり、ありがとうございました。


 

https://lineblog.me/aine08/archives/2614835.html

 

 

5番目に多かった曲は、


『サンタマリア』『眼福』『Undercover』


で、それぞれ同じ数のリプライをいただきました。


 

 



 

『サンタマリア』

 

“様々な幸せを砕いて 祈り疲れ 

              漸くあなたに会えたのだから”

 

“全て正しいさ 

        どんな日々も過去も未来も間違いさえも”

 

“点滴のように 涙を落とす”

 

 

背景で鳴り打つ規則正しいドラムのリズムと

歌詞が重なり合って、


美しい瞳から“点滴のよう”に涙がこぼれ落ちている

ようすが想像できます。


 

 

米津さんは、当時のインタビューで

 

「サンタマリア」は、自分の中で作らざるを得なかった。

前作『diorama』を作り終わった時に、いろんなモチベーションが

ドン底まで落ちて、このままだと大変な事になると。

その状況を打破するために今の自分に何が必要なのかと思うと、

そういうところに引っ張って行ってもらう他者と言うか。

その時は曲だった。言葉とかメロディとか。

自分の中から出てきたものですけど、禊みたいな意味あいで、

いろんなものを削ぎ落とすというか。

 

と言っていました。

https://music.fanplus.co.jp/special/20140403791690bb3

 

 

この曲は、米津さんにとっての、

新しい自分を生んでくれた、「聖なる母」。


 

 

“闇を背負いながら 一緒にいこう あの光の方へ”


 

米津さんの「決意」が歌われていると知ってから、

大切に大切に聴きたい曲のひとつになりました。

 

 

 

 

 

『眼福』

 

 

“何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや

 あなたのそのくだらない話を明かりの麓で

 今だけ全て見えない聞こえないふりして笑おうか

  何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや”


 

“水の無いバスタブに二人浸かり目を閉じている

       雨が窓をつく ここで話をしようか” 


 

“その鼻先が頬を突いて笑う 言葉を捨ててまた笑う”

 

 

「口づけ」をこんなにも美しく比喩表現してしまう

米津さんがもう、尊すぎて尊すぎてしかたがないです。



 

実は最近この曲を聴くと、『鬼滅の刃』の中に出てくる

セリフを思い出します。

(個人的な思考を述べてすみません)

 

「老いることも死ぬことも

 人間という儚い生き物の美しさだ。

 老いるからこそ、死ぬからこそ、

  たまらなく愛おしく尊いのだ。」(『鬼滅の刃』8巻より)

 

 

『眼福』を聴いていると、

愛おしい誰かと、限りある命を共に過ごす

刹那的な様子が、


私の頭の中で美しく描写されてきます。

 


音楽を物語のように描写できる。

米津さんの歌詞の素敵な特徴のひとつだと思います。

 

 

 

 

 


『Undercover』は、

一か所にみなさんの「好き」が集中していました。

 

 

“どんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく

 進むほうはただひとつ いつだってさ 

 この退屈をかみちぎり僕は

 駆け抜けて会いに行くんだ あのトンネルの先へさ”


 

また、

“最初のドラムがかっこいい”というリプもありました。


 

 

コロナ禍の今だからこそより一層、

心に響く歌詞だと感じます。


「前を向いて進む」ことを、ドラムのかっこいいリズムが

導いてくれるように聴こえます。

 

ちなみに、

『2019年ツアー脊椎がオパールになる頃』の、

最後にドラムと共に帰っていく米津さんが

たまらなくたまらなく大好きです。





6番目以降から、すごくたくさんあります。 

みなさんの愛を感じます。

でもどうやってまとめよう。


また更新しますねー。