二人目を迎えようとしている育て親のSさんへ
「二人目として迎えた子が、『自分は一人目の子どものサポート(お守り)役』って思ったりしないでしょうか」と気にされているそうですね。
私の経験ですが、「自分は一人目の子どものサポート役として迎えられた」と感じたことはないですよ!
どちらかというと上の子が“手のかかる子”だったので、「上の子は可愛いと思っているんだけど、私たちは親として上手に向き合えているのかな・・・」と落ち込む母に、そんなことないよ~、十分やってるよ~って励ましていましたね(私、どんなポジションかしら😂)。
思春期にはそれが続いて、父に「私のこともあんな風に思ってほしいし考えてほしい」ってボヤいてました。
その後、色々あって、私自身も「手がかかる期間」があったので、今は何とも思わないですし、上の子が結婚し、私にとっての可愛い甥と姪ができたので、色々学ばさせてもらってます。
一人目はその子をしっかり見られますが、二人目ともなると、それぞれと関わる時間や考える時間が単純に2倍になりますし、二人が関わることでのいざこざの時間もあります。
今まで以上に自分の時間が子どもの時間になって、時間が足りなくて大変かと思いますが、一人より複数いた方が、十人十色でより気づきがあり面白さがあり事件は起こります。
一度きりの人生、子どもたちが「生まれてきてよかったー」と思えるような、そして刺激的な日々を楽しんでください。
環の会Youthの会・Y
※環の会Youthの会は、環の会で養子として縁組をされた成人した子ども(養子当事者)のグループです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?