職人さんの技と歴史の詰まった小さなお菓子
『すべてのものは二度つくられる』
と言ったのは
スティーブン・R・コヴィー博士。
1度目は
思考のなかで。
2度目は
現実化されて。
新しいものを創るのは一見、とてつもなく難しいことに感じられるかもしれないけれど、例えばこの《高岡ラムネ》昔ながらの菓子木型があって、干菓子っていうお菓子もあって。
(もしかしたら)
ラムネ菓子を
ポリポリ食べてる時に
頭のなかで繋がっちゃって
『作ってみよう!』ってなって、
つくってみたら案外よくて、
町おこしや伝統にも
影響したりして……
というのは
わたしの勝手な想像ですが、
意外に新しいものも
とっても身近なところで
出番を待っているかも
と、思うと、
想像を膨らませて
縦横無尽にイメージを
駆け巡らせるのも
楽しいですよね。
そのワクワクと、
思考やイメージを
よりリアルに具体的に
自分の内側から
存分に引っ張り出したら……
そんなことを
想像させてもらったお菓子でした。
ちなみに
《ラムネ菓子》は明治時代にできた日本の駄菓子で、当時高価だったラムネ飲料の味を子どもたちに安価で提供するためにできたそう。そして、『レモネード』が訛って『ラムネ』のネーミング!面白い、、
2018年11月の《第9回のお菓子》の話でした。
◎大野屋(高岡ラムネ)
http://www.ohno-ya.jp/category/ramune