海辺の足跡
夏も終盤。
汗かきリュック派が抱えるであろう悩み、背中のびしょびしょ対策に奔走した日々。汗っかきをポジティブに言うなら、代謝が良い身体だと思う。
放置していたnoteに文を打とうと考えたのは、
何か言いたい事がある訳でもなく、
何か考えたい事がある訳でもなく、
単なるメモ、ただ足跡をつけたくなっただけである。前にも言ったよね。
仕事もして、
趣味もして、
友人や色んな人と会って、
でも相変わらずお金は無くて…
今年のサマータイムはそんなもんです。
歳取れば特別な経験よりも平穏を望むとよく聞くが、それならば今自分は着実にジジイに向かって足を進めている。
「こんなもんかな」「これくらいかな」
「こんなもんでしょ」
みたいな感覚が明らかに常駐していると感じる。
悪く思ってないし、悪いものではないと思う。
過去には無かった落ち着きというものができるようになったのは良いと感じる。
ただ、ほんのちょっと寂しい。
昔あった血の気は、去ってしまったのだろうか。
過去の熱気は、蒸気のように空へ消えてしまったのか。
情熱は、溶け切ってしまったのか。
熱は、冷めたのか。
とは言えまだまだ20代ど真ん中の若造です。
これは序章にも至らないお話なのでしょう。
右肩は下がってゆくのです。放っておいたら。
どんどん冷めるものは冷めてゆくのですきっと。
無理にハートを熱くするのは物理的に辛そうなお年頃にこの先なってくる。
だから、温め方を学ぼうと思った。
昔は何もしないでも心は暑かった。例年の夏の様に。可能性があったから。それを感じる事ができたから。歳と共に現実と折り合いをつけるようになった今だからこそ、
心温の上げ方
をおそらく同世代の皆が探したり、見つけているのだろう。彼らの、それぞれの居場所を。
ってインスタで周囲の近況見ててしみじみ思う。
もう直ぐ秋が来て、冬が来る。
ホットコーヒーが美味しい季節がやってくる。
クーラーガンガンにつけて入る布団って最高に贅沢だよね。電気代フリーでそれを味わえる時期は至高であると思うんだ。出れないけど。
書く気無かったのに意外と書いてて草。
また足跡に出会ったらよろしくどうぞ。