見出し画像

お灸を据える

せんねん灸

昔から知ってる商品名だけど
使ったことがなかった。

昨日、仕事の後に友達と約束があり京都の街へ。
ふと目に留まった「せんねん灸」のお店。
行ってみたいと言うと、
友達も「お〜行きたい行きたい」と言ってくれて
食事の前に寄り道。

お灸をしたことがないと話すと、
スタッフの方があれこれ試させてくださった。
どれもじんわり温かくていい気持ち。

店頭にある書籍をパラパラ眺めていると、
身体のあらゆる悩みや不調に効く
ツボの紹介と解説が。
最近とにかく足先が冷えるので買って帰ることに。
火を使わないお灸と、火をつけて5分温めるお灸の両方を購入。

火を使わないお灸は身体のいろんな場所に貼れるし、貼ったまま他のことが出来る優れもの。
火を使うタイプはリラックスタイムにもってこい。
温度も五段階から選べて、店頭でのお試しを参考にレベル3に決定。

今朝、さっそく冷えにきくツボにお灸してみた。
すると足がジンジンジワジワ、
暖房なしでも冷えてこない。これは驚き。

これ、冬のマストアイテム確定ちゃいます?

日本の伝統療法、お灸。
ここ最近の自分の関心ごとにもピタッとリンクするし、こうして次から次に新たな出会いが待っているから人生って面白い。

昨日、店頭で商品を物色していると
「竹生島」なるお灸を発見。
思わず「竹生島や!」と声を上げるとスタッフさんが説明してくれた。
せんねん灸は滋賀の長浜で立ち上がった会社なんだそう。なので滋賀にちなんだ商品名がたくさんあります、と。

夜、その話を反芻しながら
竹生島の帰りに長浜で買った草餅がべらぼうに美味しかったことを思い出した。
なるほど、お灸の中にはよもぎが使われている。
よもぎが名産だから、それを治療に活かしたお灸が生まれたのか!

うわぁ‥なんか繋がるや〜ん。

そうそう店頭に立ってたツボ人形。

パーフェクトバディ


全裸にサンタの帽子を被ってて
なかなかの存在感だった。
レジ横の彼はTシャツだけ着てた。
下半身なにも履いてなくて、なんだか恥ずかしい感じに仕上がっていた。
2,000円ちょっとの値札がついていた彼。
近くに鍼灸の学校があるから、学生さんが買って帰るんだそうな。

看板息子やね。

看板ムスコとか書いちゃだめよ、ダメダメ。
まさかの下ネタ。




いいなと思ったら応援しよう!