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遺伝的アルゴリズムとお花

遺伝的アルゴリズムというのは生物の進化の仕組みを模倣した最適化のための手法の一つです。何を最適化するのかといったら、例えばパタメータの値などを最適化します。

遺伝的アルゴリズムの手順は至ってシンプルで、まずは多数の個体を用意し、交叉・突然変異の処理を行って、淘汰処理を施します。これを一定の基準を満たすまで繰り返すわけです。

言い換えれば、もともと用意したものに何らかの変化を起こして、良さそうな結果が出たものだけ選び取っていくわけです。今日はこれを我々の日常生活に落とし込んで考えていきます。というのも、私たちが自己を変革するプロセスも遺伝的アルゴリズムと大差ないと思うからです。

私が思うに自己を変革するプロセスにおいて、良さそうなものを選ぶというのはそんなに難しくはないけど、変化を起こすというところが壁になっているんじゃないかと思います。その壁を破壊する一つの手段として個人的にいいと思っているのが「他者との交流」です。

例えば、私は自分ではお花は買わないのですが、一昨日は送別会でお花をもらいました。それでお花を部屋に飾ってみたら、部屋が少しだけ華やかになって、気分も上がるということに気がついたわけです。

他にも友達と話している時にiPhoneの(自分が気がついていなかった)機能を知ったり、友達の家に泊まりに行った時にこれイイなと思うような習慣とか製品とかを発見することがあります。

つまり何が言いたいのかというと「他者との交流」が自分を変化させる良いきっかけになるんじゃない?ということです。自分が認知している範囲のことは調べられるし、変化させることもできるんですけど、そもそも気がついていない事は変えようがないのです。だからこそ「他者との交流」によって認知の範囲を広げることが重要なんじゃないかと思います。

以上、わんこふの日記でした🐾

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