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サラダにカエルが混入する理由

スーパーなどで販売されたサラダ類に「カエル」が混入するケースが相次いでいます。専門家らは「カエルは今の時期、水場が近い場所にはどこにでもいる」などとして、落ち着いた行動を呼びかけています。

スーパーのサラダや丸亀製麺の「ピリ辛坦々サラダうどん」にカエルが混入していたそうで、これがTwitterやニュースで話題になっています。気になるのが「なぜカエルの混入がここまで話題になるのか」ですが、これはカエルの混入が増えたとかそういうことではなく、「パッケージングされた商品が増えた」ことに根本的な原因があると僕は考えています。

そもそもカエルや青虫は緑色の保護色を利用して、植物や人間が育てている野菜に紛れ、天敵から身を守っています。これを野菜の前処理で見落とすのは十分にあり得ることで、「スーパーで売られている野菜に虫がついている」なんていうのはよくあることです。ですが、大多数の人は、多少びっくりはするでしょうが、洗い流して、やるとしてもスーパーに連絡するくらいまでのことしかせず、ここまでの話題にはなりません。

しかし、今回カエルが混入していた「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」や「ピリ辛担々サラダうどん(持ち帰り用)」はどちらもパッケージングされた商品だったために、SNSでバズり、大きな話題になったのだと僕は捉えています。「パッケージングされた商品は清潔」というイメージがありますからね。

ピリ辛担々サラダうどん

コンビニのおにぎりなんかが代表的ですが、フィルムで包まれている食品や、プラスチックの容器に入れられた食品は、人の手にも触れず、しっかり前処理をしてパッケージングしてあるから安心という感覚があります。そこにカエルが混入していたからこそ、イメージとリアルのギャップにより、ここまでの話題になったのです。

パッケージングされた商品はとても便利ですが、意外なところで反動がきましたね、、
これからもパッケージングされた商品の需要はますます増えていくと予想されるので、表に出てくる「カエルの混入」も増えていくと僕は思います。今日は以上です。

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