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ラーケーションを全国の学校でも取り入れるべき理由

愛知県は、公立学校の児童生徒が保護者の休みに合わせて、年3日まで平日に学校を休める「ラーケーションの日」を2023年度から導入すると発表しました。ラーケーションは、ラーニング(学習)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語です。

公立の小中高校と特別支援学校が対象で、家族と相談して事前に学校へ申請すれば、欠席扱いにしないそうです。受けられなかった授業は自習で補うそうですが、最近は動画教材も充実しているので、それで問題ないでしょう。

さて、このラーケーションに関する取り組みですが、私は大賛成です。なぜなら、交通機関や観光地にとっては需要の分散に繋がるし、保護者は混雑していない場所で子供と遊ぶことができるからです。

交通機関や観光施設は、休日や長期休暇のような観光需要のピーク時に合わせて人員や設備を設計すると、どうしてもオーバースペックになってしまいます。例えば、観光地のホテルでゴールデンウィークに合わせた設計にしたら、とんでもない数の客室をつくらなければいけなくなります。しかし、全国でラーケーションの導入が進めば、家族旅行は混雑する休日や長期休を避けて行こうか、ということになり、観光需要の分散につながります。

その結果、交通機関や観光地のピーク時の負担は軽減され、過剰な設備をつくる必要はなくなり、安定的な収入にもつながるでしょう。子供の保護者にとっても、混雑していない場所で子供と遊べるし、例えば、高速道路やディズニーランドでは、閑散期なので安い料金で済みます。

また、土日が休みではない職に就いている方にとっては必須とも言える制度だろうし、有給休暇を取るインセンティブも強くなると思います。

これまでは家族みんなの予定が合う休暇に、繁忙期料金を払って、混雑した場所に遊びに行っていたかもしれませんが、ラーケーションによって子供が自由に休みを取れるので、閑散期に安く、喧騒から離れて、家族の時間を取ることができるようになります。

そもそも以前から、病欠以外は休んだらダメで、皆勤賞を取ることが金科玉条であるかのように教える日本の教育はどうかと思っていましたが、ラーケーションでその部分に風穴をあけることを期待しています。

@わんこふの日記

昨日はとある定食屋さんで「豚バラ丼」を食べたんですが、とにかく豚バラが絶品で、箸が止まりませんでした。石川県金沢市に豚バラ定食が有名な「宇宙軒食堂」というお店があって、ここの豚バラもかなり美味しいんですが、昨日食べた豚バラ丼はそれを超えてきました。

夜はやよい軒で3月クーポン対象になっている「大豆ミートのしょうが焼き定食」を食べました。大豆ミートの食感とタレは良いんですが、肝心の大豆ミートの味が微妙でした。

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