第3回 レンズ交換式カメラでワンコを撮ろう!と思い立った話
ワンコをはじめ、多くのペットたちは人間と比べて成長が早く。一緒に居られる時間はとても貴重なものです。
私も多くのペットと同じ時間を過ごし、また見送ってきました。
当時は今ほど写真は気軽なものではなく。過ごした時間の多くは記憶の中だけのものとなってしまいました。
1990年代末ごろになると携帯電話にカメラが付くようになり、写真は徐々に身近になってきました。
しかし、当時の携帯カメラは画質も荒く、写真データの取り出しも簡単ではなく、携帯の故障や買い替えで多くの画像データが無くなってしまい残念に感じたのを覚えています。
「一緒に過ごしたペットたちの貴重な時間を思い出す縁にしたい」とペット写真の撮影を始めました。
カメラを選びにいくも?
一眼レフを買いに家電量販店に行きますが、カメラは専門用語が多く。
また、ひとくちにワンコの写真といってもさまざまなシチュエーションがあるため、何を基準に選べばいいかわからず、機材選びはなかなか進みませんでした。
センサーサイズ?画素数は?レンズはどうしよう。などなど試行錯誤の連続でした。
結局、当時は最新のハイアマチュア機であった一眼レフのEOS5Dマーク2を選び撮影に挑みました。
ワンコ写真は瞳にピントを合わせるようにしたいのですが動き回るワンコになかなかピントが合わなかったのです。
2024年現在。ミラーレスカメラが主流になってきています。ミラーレスカメラには動物瞳AFなどのワンコ撮影に役立つ機能が多くなってきており、機材選びや撮影はだいぶやりやすくなってきました。
またスマフォの登場で携帯カメラの性能も大きく上がりました。今ならスマートフォンのカメラでも多くのシチュエーションに対応することができます。
結論
ペット写真は気軽なものであればスマフォカメラでも充分な性能がありますが、ドッグランなどでワンコとの距離があったり動きが激しい場合はミラーレスカメラが向いています。
ミラーレスカメラでは動物の瞳を追従してくれる機能を備えているものもあり、写真の出来栄えを大きく上げてくれることでしょう。
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