10月20日

小学生の長女が突然朝起きて「ママ、私に妹ができた夢見た」と言った。「いいなぁ、妹欲しいなぁ」と朝からずっと言ってる。すると次女が、「妹ここにいるじゃん」という表情で不満そうな顔をしている。

夕飯の時間。うちはおじいちゃんとおばあちゃんと別居をしてるけれど、夕飯は私が作っておじいちゃんおばあちゃんと、夕飯だけみんなが揃って、実家で食べるというちょっと変わった生活スタイルをとっている。
それで、夕飯の時間。長女が突然「ママ子供つくらないの？そういえば、昔ママって日本帰る前に、誰かとなんか色々あったよね〜。その人と、なんか色々してたよね〜」と長女と次女がニヤニヤしながら、なんだか的をつくようなつかないようななんだか、居心地の悪い話を投げかけてくる。

うちは結構保守的な家だから、そんな話はめちゃくちゃ気まずい。小さい頃テレビでキスシーンが出るだけで、黙ってチャンネルを変える父の元で育った私と、小さい頃から公園で若者がお尻を触りながらイチャイチャするのが当たり前の南米育ちの２人の子供たちのノリにかなりの温度差がある。

気まずい空気が流れた。

こないだもそう、夕飯を食べてる時、長女が「生理ってお腹痛いんだよね」「赤ちゃん、私生みたくない、だって痛いんだもん」女性特有の話をするのに、そわそわする私。長年海外で生活をしていて、日本帰る前までは普通だったテーマが、実家の祖父祖母の前では、本当に違和感のある会話になってしまう。そわそわ、そわそわな私。