映画 「ザ シークレットサービス」
主人公、ずいぶんとスーパーヒーローなお役でした(^^)
しかも優秀なだけじゃない、ちょっと困ったところもあるよね〜っていう、エリート人材よりも人間味ある方が観ている人の共感も得やすいですよね!そんな主人公。
大統領暗殺のお話で、大統領を守る主人公はもうお歳を召したチョイ爺さま。昔はその界隈でブイブイ言わせたようです。
これも、予告が届いたとか脅迫文書が届いた…ではなくて、偶然主人公は同じアパートの異様な部屋の中を見ます。すぐにこの部屋の住人は非常に危ない人物だと判断。
自分の部屋に来たスナイパーもまた主人公を見ていました。
最初は静かな追いかけっこだったのが、お互い近づいていき…。
結構不気味な展開もまた面白いです(^^)
どうも周りは主人公だけが騒いでいるように感じ始めるほど焦ったく進展していくストーリー。
その中で見つけた愛。プッ(笑)
どこまで愛されキャラなんだ。
しかもその恋人が唯一の味方になるとか。
まぁいいでしょう。
可哀想だったのが、主人公はせっかく第一線で警護に就けたのに、ついには外されてしまうのです。
まあねー、お騒がせ者は困るけど…。
しかし同情は無用です!
ここは逆境にめげないスーパーヒーローをやったら右に出る者はいないクリント・イーストウッド様。
執念の操作で犯人を捜査し近づきます。
その時にはもう大統領と犯人は同じ会場。自分は出禁(アンタが居たらロクなことにならないから大統領には近付くな!とのお達しを受けていました。とほほ…)。
自分をつまみだそうとするエージェント達を振りほどき、大統領と犯人の間に強ディフェンス!!
このシーン、もうお顔が赤くなるほど恥ずかしいです(笑)
ここまでヒーロー丸出し、本人も恥ずかしくなかったかなぁ…。
そしてそれを撃つジョン・マルコビッチも。
私なら耐え切れずクスクス笑って頭引っ叩きそうです!!
この悶絶が覚めた頃にまた観てしまうこの映画、オススメです!!