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ヨシタケシンスケ著 『おしごとそうだんセンター』 感想

「しごとってなんだろう?」
おそらく、人が一生かけても理解しきれないものの1つだと思う。

誰かの役に立ったり、誰かを助けたり、
「世の中のための何か」をすると、
そのごほうびとしてお金を
もらえるんです。

p5

作者のヨシタケシンスケさんは、最初に仕事の定義を教えてくれている。
物語では、宇宙船からおっこちた宇宙人が「しごと」ってなに?
から始まる。

正直のところ、社会人歴も浅く、まだ自分の仕事観を固められていない。
でも、この本を読んで、今は毎日を、自分の自分だけの人生をどうやって
彩りのあって、毎日を楽しく生きれることに一生懸命になり、
まいにち、葛藤し、ぶつかって、へこんで、ときに泣いて・・・

それでいいんだと思う。

なぜなら、

人生に正解なんてないから。

最後に、この本の中で「自己理解」(自分を知ることの重要性)
と「しあわせの順番」について触れた文章を紹介する。

あなたのことは、あなたが1番詳しくなっておいた方がいいからね。
自分のことを、自分で決める力をつけるために。

p23

「しあわせの順番」
おしごとをすることで、自分をしあわせにすることができれば、
自分の大事な人も、しあわせにすることができる。
自分のまわりの人をしあわせにすることができれば、
もっとたくさんの人をしあわせにすることができる。

p81


「しあわせの順番」

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