A Drop 朝茶会編
「前回と何か違う試行を取り入れましょう」
と言う事で企画した「朝茶会」
A Drop店主のべったな氏が、朝のフレッシュな空気感と研ぎ澄まされた味覚のもとで行うお茶体験を蔵前で行っていた延長でそこに八女鰐八の強みを合わせて最高の朝を演出しましょうと言う事で
お茶、幻の米旭一号、自家製味噌、鰐八産高菜、山ノ神湧水育ちの餅米を使用した餅、そして近所の納豆専門店の納豆 と言う事でシンプルながらも贅沢なラインナップを準備しました〔お客さんにも持ち寄って頂きました〕
お茶も食材もさることながら一番は"とにかく豊かな朝を味わってもらおう"というサブテーマの元、当日はありがたい事に満席でした〔高校の音楽の先生の娘さんが来てくれました〕
3時間のフルコースという事で、映像から始まる演目"ウグイス"で一通りお茶を淹れたあと、みんなで朝の散歩がてら近所の納豆専門店へ
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さて、店に戻って朝飯タイムです。
なんかほぼ初対面の人と朝飯を一緒に食べるってかなり特別感ありますよね。
夜ならそんなタイミングもありますが朝ってのが何とも言えない親近感を演出するもんですね。
米も味噌汁も皆様おかわりをして頂き、「みんなが美味そうに食う顔を見て頑張ろう」と思う街の食堂のじじいの気持ちでした。
前回はこのカウンターでは張り詰めっぱなしだったんでなんか余計に楽しくあっという間の3時間でした!
"お茶会"から芯はブラさずに生まれたこの企画。 お茶は"時間"も演出できるし、お茶はエンタメにも繋がる。結局は求めるより深めるという価値や面白さを伝えていきたいわけで、お茶をツールとしてまだまだ面白いことができそうですな。
お茶はどうしても急須で抽出して提供する事が基本なので、どうしても少人数になってしまいますが、まあその少数というのも価値になりますね。
"高木の茶会は予約が取れない" を目指してがんばります。
あんまり内面的な事を言うとどんどん関係ない話になっていくのであらすじ的に書いたら小学生の日記みたいになりました、、。
お茶にたどり着いて
【お茶を作る者】
お茶にたどり着いて
【お茶を広める者】
お茶にたどり着いて
【お茶を楽しむ者】
お茶にたどり着かない者。
それぞれの宇宙がそれぞれの豊かさを作っていてその豊かさがまた誰かの何かの豊かさに繋がればいいなと思います。
寝っ転がっていても始まりませんからね。
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