なりすましアカウントの対策
こんにちは。
昨日、学んだ「キャンペーン企画」を早速実践してみました。
キャンペーン開始直後は「素敵な商品ですね」や「抗菌ペン」の魅力などについてコメントくださる方がいていい感じと思ったのも束の間
いきなり大変なことになったのです。
なんと偽アカウントが現れてどんどんと無差別にフォローをし始めたのです。
それに気づいたのは友人からのメッセージでした。2つほど似たアカウントがあるんですがこれはなりすましですか?
そもそもなりすましという言葉すら知らなかったので見てみると写真の勝手に利用、プロフィール文言なども全てコピーされています。
そしてアカウント名もアルファベットが一文字違うだけで気付かない設計になっているということです。
早速、公式アカウントでなりすましアカウントが発生したことをアピールしました。
それを見た友人、知人から現状や対処方法など聞きました。
まずこちらでできることはなりすましアカウントの報告をインスタ側にすることです。
おそらく何件もなりすましアカウント報告があればアカウント停止の手続きなどしてくれるものなのかと思ったのですが、全然、なりすましアカウントは生き延びているのです。
そして定点観測してどんな行動をするのか見てみました。
すると、キャンペーン企画なので間違ってなりすましアカウントのフォローバックしてしまった人にキャンペーン当選しましたよという内容を送っていました。
皆さんも偽物の前澤さんからフェイスブックの申請が来たことありませんか?
これなんで起こるんだろうなと無視していたのですが同じ手口だとすると前澤さんはよく100万円プレゼントなどしているのでこのような形で利用されてしまったのだとわかりました。
ちなみに送られてきた文章の中にURLを載せていてそこをクリックすると個人情報やカード情報を記入ページに移行されるのです。
単純にプレゼント企画なのになぜカード情報を入れるのと思うのですがこれがうまく心理的なことを考えられていました。
前澤さんの例でいくと単純に前澤さんとの接点のない方であればフォローやメッセージがくるはずがないと俯瞰できるのですが
本当の友人知人であればフォローがきてもおかしくないのでフォローバックしてしまう可能が高いのです。
今回のケースもそうで私の友人、知人は単純に私だと思い込みあまり考えずにフォローバーックをしていました。
つまり公式アカウントの身近な人ほどこの罠にかかりやすいという心理的なトリックが使われていたのです。
他にやれることはないかなと思い取り急ぎ、このなりすましアカウントに既にフォローバーックしてしまったう友人、知人のアカウントを見つけ注意喚起のメールを送りました。
ここでも万全ではないと色々調べてみるとインスタ側のヘルプをクリックしてなりすましアカウントの報告ができました。
この報告では本人もしくは友人が行えるようになっているのですがそもそも報告する本人かどうかを確認する必要があるので免許証と本人が写っている写真を提出しないといけません。
そして、なりすましアカウント、1カウント毎に申請をしないといけないのです。今回のケースだとなりすましアカウントは2つあったので2度申請しました。
ようやく落ち着くかなと思っていたのです、これまたインスタ側の対応はなかなかなく未だなりすましアカウントは生き延びています。
基本的にやれることはやったのですが、もしかすると皆さんの中にもお困りの方や相談の窓口など分からないという方もいらっしゃると思ったので
なりすましアカウントの見分け方なども含めて整理してみました。
<なりすましアカウントの手口内容>
①公式アカウントと1文字変えるなど勘違いしやすいなりすましアカウント
②なりすましアカウントからフォローが入る
③間違ってフォロバックするとメッセージが来る
④メッセージには詐欺URLが含まれ個人情報やカード情報記入を促される
<なりすましアカウントと公式見分け方>
①なりすましアカウントは投稿が非公開設定になっている
②投稿内容もコピーされているが全て投稿時間が一緒
③明らかにフォローとフォロワーの数がおかしい
<なりすましアカウントの対処方法>
①自分のインスタをフォローしたなりすましアカウントをクリック
②右上のポッチをクリック→報告する
③アカウント報告をクリック→なりすましアカウントである
④このあかんとは誰になりすましていますか?→知り合いをクリック
⑤なりすましアカウントをブロック
この様な手口にであった方はお気をつけください。
またなりすましアカウントの被害にあった公式アカウントの方にも参考になればと思います。
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