私がwanganista.tokyoを始めた理由
はじめまして。wanganista.tokyo編集部のRickyです。
初noteになりますが、ここでは、サイトではできない裏話などを綴っていきたいと思います。知らない方もいらっしゃると思いますし、初めての今回は、私とサイトの紹介を簡単にさせていただきます。
私は、現在、都内の外資系企業に勤務する傍ら、趣味活動として東京・湾岸エリアのライフスタイルを発信するサイト“wanganista.tokyo(ワンガニスタ・トーキョー)”を去年から運営しております。元々、大学生の頃に、wordpressを使ったサイト運営やlivedoor blogはやってきましたし、企業から協賛をとってPR企画の記事を書いたこともあります。だから、それなりに書くことへの欲求は強く、Facebookに投稿するだけだと何か物足りなくなり、サイト立ち上げに踏み切りました。
そうやって立ち上げた"wanganista.tokyo"ですが、下記3つのコンセプトのもと運営をしております。
・湾岸エリアの暮らしを楽しむ人を「wanganista(ワンガニスタ)」と呼ぶ
・湾岸の「ヒト」「コト」(ときどき「モノ」)を中心にライフスタイルを発信する
・「いや、湾岸で輝いているの!」
まず、wanganistaというのは、「湾岸(WANGAN)」にイタリア語の「-ista」をくっつけた造語です。「-ista」が付く言葉だと、「ファッショニスタ(fashionista)」というのは、皆さんも御存知ではないでしょうか。文字通り、ファッション好きで着こなし上手な人、という意味です。これと同じように、湾岸エリアでの暮らしを楽しむ人を、「wanganista」と名付けました。サイトの中でも、「wanganista」という言葉は敢えて多用するようにしています。
一時期、「キャナリーゼ」って言葉が流行りましたけど、なんかダサかったんですよね。「シロカネーゼ」の二の舞いみたいで。しかも、一部のブログの影響もあって、どうも悪いイメージしかない。だから、「wanganista」は、「キャナリーゼ」の置き換えとして使って欲しいと思っています。
つぎに、サイトで扱う内容は、ライフスタイル中心のものを多くしています。湾岸だと、比較的不動産的なネタが多かったと思うんですね。勿論、のらえもん氏(http://wangantower.com)のように、その分野で人気を博す方がいるのも事実ですし、私も少なからず影響を受けています。でも、不動産ネタは、雑誌に例えるなら「東洋経済」や「ダイヤモンド」。もっと、「pen」「POPEYE」「東京カレンダー」や飛行機の機内誌のように、カルチャー及びライフスタイル中心なものもあって良いはずです。やはり、世の中「人が主役」じゃないですか。(どっかの政党ではありませんwww)
そして、このサイトの目的、それは湾岸に住む人たちが東京で一番輝き、みんなの憧れのような存在になることです。プロブロガー(私はこの職業名スゴく違和感を持っています)のイケダハヤト氏は言いました。「まだ東京で消耗してるの?」と。確かに、東京にいると、消耗をするのかもしれません。長い通勤時間、過当な競争、複雑な人間関係……。精神的に参ってしまうことも理解できます。でも、湾岸エリアって、通勤時間は短いし、共働きだし、開放的なせいか余裕のある人間が多い。消耗ではなく、自分を磨ける環境が整っているのです。だから、"wanganista.tokyo"は、「まだ東京で消耗してるの?」という問いに対し「いや、湾岸で輝いているの!」というアンチテーゼなメッセージを発信してきます。直接的な言及は避けていますが、「About」というページにポエムとしてまとめていますし、先日のRisottoのコラムのように、記事でも発信をしていきます。