梅花雪月

歴史とスポーツで生活をしています。

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最近の記事

高校時代の作文を活字にしてみた

こんにちは。 ドラマ『silent』では、「高校時代に書いた作文」がキーアイテムの一つになっていました。そこで、私も高校時代の作文を探してみました。 これは、小論文の練習用として先生が持ってきてくれた大学入試の過去問です。なお、課題文として随筆が提示され、それを踏まえて、随筆の主題に対する自分の意見を書いていく形式でした。 山口大学後期入試・過去問 実施日:2015年2月28日/所要時間:2時間28分  地元という狭い社会に根づいた文化が、日本全国や海外など外へ外へと広

    • 私が神社で必ず思うこと。そして、「神様」の存在意義

      前回の記事で「あまり神様を信じていない」と述べたけれど、あれは少し間違いだと思う。何しろ家系そのものが神社と直接繋がっているのだから、私は実際のところ、神様を信じているほうだ。 だけど、私は神頼みがとても苦手だ。神様は自分を救ってくれるとは限らないのに、そんな存在をどうして、すべてを投げ出すほどに信頼できるのだろうか? 言葉はともかく、小さい頃から似たようなことを思っていた。 あれは中学生の頃だ。社会の授業で先生がぼそりと言った。菅原道真に話が及んだ時だった。クラスは「(

      • 縁切り神社に思う神様の役割

        随分と前、7月になるが、生まれて初めて「縁切り神社」に行った。別に誰かと縁が切りたかったわけではない。旅行をともにした友人の提案にのって、軽い気持ちで訪れてみた。 訪れる前は、誰かと縁を切りたい人が集う呪いのスポットのような漠然としたイメージを抱いていたけれど、実際に訪れてみるとそんなことはない。神社に残されている絵馬を見ても、「怠惰な自分とお別れしたい」だとか、「良縁がありますように」だとか、前向きなメッセージが意外にも多かった。 というのも、「悪縁を切り、良縁を結ぶ」

        • 「課題」を「期待」に言い換えて、少しだけ気楽に生きたい。

          堀裕嗣さんの教育書『学級経営10の原理・100の原則 ~困難な毎日を乗り切る100のメソッド~』(学事出版、2011年)に、このような記述がありました。 通知表所見を書く際のポイントなのですが、この「『課題』ではなく『期待』を」という発想は、とても役に立つと思います。ふと自分に「課題」ではなく「期待」を言い聞かせたとき、私はとても心地よく感じたのです。 では、なぜこの言い換えが、とても心地よく感じるのでしょうか。 それは、「期待」は”明日への希望”だからです。 今日はで

        高校時代の作文を活字にしてみた

          こんにちは。梅花雪月です。

          歴史とスポーツで生活をしている人間です。 『宇宙戦艦ヤマト』のブログがとても楽しかったので、noteでは『宇宙戦艦ヤマト』以外のことを書き残していきます。 ブログと重複しても……と思い、noteでの名前は という漢詩からとりました。 この漢詩の作者とされている人物は、1940年、日本政府との協力のもと「中華民国国民政府(汪兆銘政権)」を成立した汪兆銘(汪精衛)。 梅の花は、中華民国の花だそうです。 私自身、彼には思うところが色々あるものの、彼は人生で極めて重要な存在

          こんにちは。梅花雪月です。