私が神社で必ず思うこと。そして、「神様」の存在意義
前回の記事で「あまり神様を信じていない」と述べたけれど、あれは少し間違いだと思う。何しろ家系そのものが神社と直接繋がっているのだから、私は実際のところ、神様を信じているほうだ。
だけど、私は神頼みがとても苦手だ。神様は自分を救ってくれるとは限らないのに、そんな存在をどうして、すべてを投げ出すほどに信頼できるのだろうか? 言葉はともかく、小さい頃から似たようなことを思っていた。
あれは中学生の頃だ。社会の授業で先生がぼそりと言った。菅原道真に話が及んだ時だった。クラスは「(