食べ物屋みたいな一見ありきたりな巨大チェーンをちゃんと経営するってスゴイことだと思うんだよね。みたことない合成タンパク素材もすごいけど。そしてマイクロソフトから人々を囲い込んでいく勢い。
カサノバ氏、色々あったが結果を出し評価されている模様
日本マクドナルドの当期決算。
売上 2,883億
営業利益 312億
全店売上高(FC店舗の売上を含む)は5,892億で2年連続過去最高となった。
■1月ほど前に出された決算であるが、このタイミングで記事が書かれるなど、評価する流れで固まってきている模様。
■就任当初は異物混入問題などで苦戦してたイメージがあるだけに、いつの間にここまで来たのか、という印象である。個人的には、何年か前にソシャゲのイベントで久しぶりに行ってみたら、なんか案外悪くない感じがして、それ以来たまに行くようになっている。まあ基本的にバーガーキングを応援してるんだけど、店がないからな。
■昔は24時間営業のころに深夜にたまに行ったりしていたけど、確かに店舗はロードサイドって感じであんまりいい印象ではなかったかもな。我ながらどう感じ方が変わったみたいなことはよくわからないんだけど、なんか店舗運営のちっちゃいノウハウの積み重ねみたいなものがいっぱいあるんだろう。
■ちなみに、昔はモスバーガー派だったんだけど、ホットチキンバーガーがどっか行ったから、それでいかなくなった。
■ともかく、なんか見たことないもの作りましたとかじゃなくて、すごく当たり前にあるようになったものを、当たり前のように経営して結果出すって、なんかすごく大人って感じがした。
合成タンパク素材のSpiber
■山形県は鶴岡市。Spiber社は、植物由来の糖類を主原料としたブリュード・プロテインなる素材を開発している。
■なんでも、製品スペックからタンパクの分子をデザインし、微生物に導入した遺伝子から作っているらしい。なんだ未来か。どうやら、発酵プロセスを用いているため、生産にかかるエネルギーが桁違いに小さいとかで、そこも売りのようだ。発酵だからブリュード。なるほど。
■当初は人口合成クモ糸を用いていたようだが、水濡れに非常に弱く、めちゃくちゃ縮みやすかったらしい。糸にしてからの加工法等で克服しようとしたがこれは難しかった。そしていよいよ無理だとなり、アミノ酸配列をガラッと変えたことにより、まるで化学繊維のようなスペックを保ち、かつ初期の合成クモ糸を超える生産性を達成。つまり、こうどなバイオのなせるわざだ。
■あとはどれだけコストが下げられるか。とはいえ、看板通りに環境負荷が小さいのだとしたら、これは時間の問題なのではないかと思う。今年の初めには250億の調達を実施。米国の穀物メジャーであるADMと組んで、2023年以降の大規模プラント稼働を目指す。
■なんか一着欲しくなってきたな。
超巨人MS。Power Automateを実質無料化など
■どうもIgniteをやっているらしく、MSの話題を沢山見かける。
■何かといえばRPAな昨今。現場でこいきな野良アプリが開発されているなどという都市伝説もちらほらと聞かれるようになっている。目の当たりにしたことはない。
■前にも言ったように、簡単なやつはコードを書かずになんか組み合わせたりして作るような時代になっていくだろう。Windowsにそういったものがおまけでついてますとなってくると、そのうち、ある程度使えて当たり前、ということにもなりかねない。ていうか、良いんだろうか。なんか全部Windowsの機能でできちゃいますみたいなのって、どこかでやりすぎなんじゃないかって話はでないのだろうか。
■ほか、Ignite関連の情報
・Teamsで他組織とチャネルの共有が可能になるなど
これはいる。
・Excel関数ベースの言語「Power Fx」
・Azureとエッジデバイスをつなぐプラットフォーム