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時間がないとはこういうことかと開き直ったという話 1THM vol.3

うるう年の2月も終わり、振り返りシート提出の時期となりました。
今回は振り返りが楽しくなかった、達成できなかったから、くすん。

3月1日の振り返り(時間)

ノルマ未達成

前回の0.7時間のくりこしを使い果たして結局11.05時間のマイナスでした。ここ10日は毎日1時間も聞いてないんじゃないかしら。それでもなんとか6月に設定されているEF Quick Testの日を動かしたくない一心でなんとか崩れずに走り切った感じでございましたよ。

敗因の分析

分析というか、もう忙殺のヒトコトに尽きる。新セメスターが始まって多少忙しくなることはわかってたけど、思いもよらぬ時間泥棒にひさびさのストレス!というこの2週間でした。だって、9時から4時までほぼ授業入ってるようなもんよ、かなり誇張すれば。わたし、自慢じゃないが細切れの時間をうまく使えない人で(というか細切れを最大限に使おうとして神経が擦り切れる人)オフィスを出たり入ったりで、テストの採点時間も確保できないし!やっとまとまった時間がとれる…と思ったらミーティングで、へろへろのほろほろで本日、休日を迎えております(来週の授業準備で半分消えたけど)。授業改善としてSES(Self Evaluation Sheet)なんて導入しちゃったからそのチェックもしなきゃならないし(200人もいるのよ!200人も!)ARCSに基づいて授業準備チェックシートまで作成したから、それを見ながら入念に授業デザインを見直したりで自分の首を絞めまくり、腕時計の電池交換にも行けない2月でした。まだヨボヨボと動いてくれているので助かってるけど、明日こそ行かねば。

ということで、もはやただの愚痴ですが、時間って大切。時間表をつくればもちろん確保できる時間はあると思うのね。ほかの先生方が帰宅してから採点するなか、わたしは週半ばまで断固として家で仕事しなかったし、4時すぎに帰宅してるわけだから時間はあるはず。でも、9時から4時まで追い立てられて仕事してると帰宅した時点でもはや何の気力もなく、楽天イーグルスのキャンプ情報をYoutubeでニヤニヤとチェックするのみです。これを「時間がない」というのだな、と開き直った44歳の冬。

思えば今まで、会社員時代は週末こそ完全オフだったけど平日は終電まで働いてたし、日本語教師になってからは今のように追い立てられて働いたあげく、帰宅後も仕事というのが日常だったわけで、そりゃ自己学習が続かなくて当然だなと、しみじみ若かりし頃の自分を慰めてあげたくなりました。

44歳となった今、若かりし頃の体力もありませんが、3月にはラマダンが始まり、なんと大学が1時間半ほど早く終わるのです。そこで11.05時間はゆうに取り返せるだろうと、なんならくりこしをたくさん作ってやろうとほくそ笑む毎日。

もういちど書くけど、時間って本当に大切。時間がある人生がいい。

まとめ

そんなわけで、インストラクショナルデザインのお勉強もちょっと手が止まっていますが、4月から(審査に通れば)熊本大学の教授システム学専攻でさらに本格的に学ぶ予定(その出願準備も忙殺の理由の1つ)。そうそう、忙しさの愚痴を書くのに夢中で、約80時間のマラソンの感想を書いてなかったけど、まったく変化は感じないわ。ただ、授業で英語を使うことに緊張しなくなったし(慣れただけ)、学生が英語でしてくる質問も1度聞き返せばだいたい理解できるようになったし(慣れただけ)、The Fable Cottageのストーリーなんかは字幕なしで100%わかる(たぶん前から)。ということで、今がこらえどきで、とにかく面白いもの、興味のあるものをどんどん注ぎ込んで3月を駆け抜けようと思います。

ヒアリングマラソンを続けるためにも、アクティブリスニングをするためにも、アウトプットが必要なのでは… と感じる今日この頃ですが、心に余裕がないので、それは今月を終えてみてからゆっくり考えよう、そうしよう。おしまい。