新しい国に赴任すると現地語を勉強せずに英語に邁進するという癖 1THM vol.1
アルクの1000時間ヒアリングマラソンって、昔ありましたよね。
どうやら今はサービスがストップしたらしい。大学生のころものすごく憧れたコースで、ハリウッドセレブのインタビューとか、なんかキラキラした教材がたくさんあって、これさえ申し込めば自分も英語ペラペラだと思ったものです。当時、4万円だったか、6万円だったか、そのくらいで手が出なかったけど。
今は、Youtubeでハリウッドセレブのインタビューも、TVシリーズのシーンで英語が勉強できるチャンネルも、素敵なショートムービーも(無声だったりするけど)なんでも無料で使える。ヒアリグマラソンもなくなるわけだなと、妙に納得したのでした。
手作り1000時間ヒアリングマラソン
アルクのヒアリングマラソンの特徴って、こんな感じだったと思う。
・セレブインタビューからニュースまで魅力あふれるさまざまなコンテンツ
・マンスリーリスニングテスト
・EJ(English Journal)が副教材として届く!
この特徴を一部パクってつくって、ついでに走ってみようという企画。本家は1日3時間で1年間が基本だけど、手作りヒアリングマラソンは1日2時間に設定して、2025年5月30日に1000時間達成予定。そのころ、まだエジプトにいるかしら…。
ヒアリングコンテンツ
All Ears English
愛してやまないポッドキャスト。今はYoutubeでも配信(のおかげで、ある程度字幕が確認できる。Auto-generateなのでときどき意味不明だけど)。
BBC English
オンライン英語学習の王道。最近アプリはサービス停止っぽい。
・6minutes English
あるトピックについてBBCラジオから引っ張ってきたインタビューを聞きながら、ホストが話したり、解説したりする。ホストの話はいかにも英語学習用にクリアでゆっくりめ、インタビューは一般向け。音声のみ。
・Drama series
1エピソード6分ほどのラジオドラマのようなプログラム。ゆっくりめ、はっきりめかと思いきや、セリフの部分はけっこう聞き取れないことも。英語学習用とは思えない本格的なドラマで毎日わくわく。むかし、NHKラジオで「青春アドベンチャー」ってあったよね、15分の…まだあるのかな。
British Council
Video Zoneというコーナーがあるんだけど、そこに70本ほどエピソードがストックしてある(更新されるかは不明。去年末までは更新されてたけど)。2〜4分程度のビデオ(Youtubeリンク)で、視聴前のPreparation(語彙マッチング)と視聴後のTask(内容理解問題や語順入替問題など)があって、勉強している感がある。
the Big Bang Theory
これも愛してやまないアメリカのTVシリーズ。何度見ても笑う。スクリプトはインターネットで手に入る。Amazon Primeだと日本語字幕しか出ない上に字幕オフさえ選択できないのでNetflixとかのほうがいい。
文脈で覚えるIELTS英単語
ずーーーっと前に購入して、はじめの10エピソードだけ繰り返し聴いてるやつ(要するに気合い入れて聴き始めるものの10くらいで力尽きて、数か月後またはじめからやり直して10で挫折して…の繰り返し)。
ちょっと毛色は違うかもしれないが、インタビューからドラマ、英語学習コンテンツまでいろいろ取り揃えてみた。ニュースとかTED talkとか、ほかにもいろいろ入れられるけど、今はこれくらいでちょうどいい。1000時間達成したあかつきには(スピーキングとライティングを練習した後)IELTSを受験する予定(だから単語を入れてる)。仕事上、なにかしら英語のCertificateは必要なのにTOEICの有効期限はとうに切れてるし。またTOEICでもいいんだけどね。
マンスリーテスト
ヒアリングマラソンの2つ目の特徴「マンスリーテスト」はEF Quick Testを採用。これ、どうやら毎回違う問題を出してくれるらしく(だれかのブログから得た情報)たぶんCTB方式なんでしょう。定期的に受けるのにちょうどいい。
ヒアリングマラソンを始めるにあたって受験してみた結果
ちょっと「うっ….」ってなったけど、まあそんなもんだろうなという印象。これが上がっていけばいいのですから!1か月に1度ではさほど変化も感じないだろうということで、独断で300時間毎の受験に変更して、その代わり毎月振り返りシートを作ることにした。
Notion使用。これで、達成時間はもちろん、達成のキーポイントや改善点、コンテンツの感想、いいと思った学習方法などを記録することで、フレキシブルなマラソンにする予定。ちなみに日々の学習もNotionのカレンダーに記録して可視化。
学習理論による検証
あの憧れのヒアリングマラソンが自分で作れるかも!という思いつきから走り出した企画だけど、ヒアリングマラソンに憧れていた大学生のわたしが知らなかったSLAやIDの理論に照らし合わせるとどうなんだろう。この部分はこの理論、あの部分はあの理論が生きていそうだなという感じはありつつ、もう眠いからまた改めて整理しようと思う。