日【人生最後の仕事】5/53
毎週日曜日は、
人生最後の仕事に関しての内容です。
日曜日に関しては
人生で最後にする仕事を一緒に考えませんかという
ことを呼びかける、提案する日です。
今日は大晦日ということで、
早くも2023年が終わり、
2024年に向かいます。
人生最後の仕事を決めようの会、
というか別に会ではないのですが、
呼びかけとしては
来年から
自分の人生最後の仕事ってなんだろうを考える質問を
日曜日に書き込んでいきます。
まあ
気が向いたら覗いて、
人生の節目にでも一緒に考えてみてください。
この世界には問題が多々あり、
問題があるからこそ私たちは生きていると思います。
何も問題のない天国そのものの世界であれば
もう全員悟りを開いているわけだから、
正直、学問も悩みも成長も何もなくてもいいわけですが、
たぶんそんな日は来ません。
ただ
そんな中でエポックメイキングな、
斬新で、
視点を変えてくれるような。
少しだけど
世界の見方や流れが変わり、
わずかでもフェアに向かうような、
世界を変えるような小さな工夫は、
実は私たちの生活の中にたくさんあるような気がしています。
夢を叶えるとは、
ちょっと感覚としては違うのですが
自分は最後のこのテーマで人生と向き合おうという内容の研究は、
きっと世の中を変えるような種になると思う。
伊能忠敬の日本地図ではありませんが、
そんなに立派なものでなく
自分が心から興味が引かれるものに
「形」を与えることで、それが誰かに伝わると思います。
漫画の
ゴールデンカムイの最後のページに
研究した参考文献を提供した方の一覧が載ってますが、
最終的に当時、一般の人々の目に触れることのなかった
研究集がマンガの形になり、
世代を超えてアイヌの文化にスポットを当てて、
知を繋いだように、
最後に興味があることを追い求めることは
それそのものが解決策を生み出すとかでなくとも、
はっきりとした「意思」は後世に希望や遺産を残すことになると思います。
別に年齢は関係ないです。
もう団塊世代が後期高齢者となります。
仕事の一線を離れた人たち、
すでに多くの職業的な遺産を持っている人たちが、
その人生経験を凝縮した研究を行っている姿は
美しいと思います。
特に研究することは無いという時には、
ぜひわずかでもいいので
共感できるような研究や探究をしている人たちを
応援して投げ銭のように援助してほしい。
もうあと少しで
2024年になりますが、
みんなにとってより苦しみが少なく、
より良い一年になることを願っています。
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