HSPで精神障害のある私の日常
私は究極にインドア派だ
家が大好きで
出来る事ならば
出かけたくない
例えば
美しい景色を
見に行かない?とか
おいしいものを
食べに行かない?など
提案されても
どうにも腰が重たいのだ
何がそうさせるのかと
考えてみると
まず
大好きな年老いた愛犬が
いること
愛犬はヘルニアを
患って手術をしているので
後ろ足が弱いし
時々痙攣もしてしまう
30分ぐらいの
お留守番が限界だと
感じている
大好きだから長く
一緒に過ごしたいと
考えるのは
愛犬がいる人ならば
通じる
次に考えられるのは
アートを作りたいと
いう気持ち
今日のアイディアは
今 この時にしか
生まれないかもしれない
と感じている
学生の時の友人との
心に残っている会話
「家で何してるの?
料理とか 掃除とか
家の手伝い以外で」
「絵を描いているよ」
「ずっと?
他に何してるの?」
「絵しか描いてないよ」
「???
それっておかしくない?」
「???
それっておかしいの?」
絵の事ばかり考えていた
学生時代
今もそんなに
変わっていないかもしれない
そして
生活音の苦手な私にとって
自宅での音への不安感と
外出先での音の不安感は
比べ物にならない
違いがある
JRの通る音
地下鉄
人ごみ
トラック
雷
飛行機などの音は
苦痛に感じてしまう
家の中の音は
ある程度把握できるが
外へ出てしまうと
どうにも
こうにも
防ぐことなど出来ない
名前を呼ばれたと思い
振り返ると
誰もいなかったり
「おはよう」と鳴きながら
鳥たちは空を飛んでいくし
「ありがとさん」と
雨粒は 地面に向かって
跳ね返る
おかしな現象ばかりで
疲れてしまうのだ
今年ももう 残り
2週間で終わる
年賀状を作る時期だ
今年もプリンタは
「もう少し」とか
「ミラクルヒカル」と
繰り返しつぶやきながら
印刷をしてくれるのだろうか
ラジオのように
いつでも言葉は
私の中で流れてる
私のものなのか
彼らのものなのか
誰が選び使っている
言葉なのか
最近は聞き分けが
難しい時もある
この状態が
良いのか悪いのか
分からない
そんなわけで
まだまだインドアな私は
続きそうだ
聞こえてくる声に
従うのか
無視するのか
はたまた 自分の
心の声を 時間をかけて
探すのか
毎日が選択の連続だ
疲れずらい方法があったら
良いのにな
まだまだ探せそうにない