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すずむしの音色を愛でる

りーん。りーん。

鈴をうったような音色を奏でる鈴虫。

伊勢神宮内宮門前の宇治地区で今から70年
程前に、宇治りんりん會という、鈴虫愛好会
がありました。鈴虫籠に鈴虫を飼って、虫の
音色の良し悪しを、楽しむ、なんと風流な
遊びの會。

宇治で床屋を営む古老から、このお話を聞き、
五十鈴りんりん会と名前を改名して、鈴虫の
音色を楽しむ活動を10年程前に復活させま
した。

ロゴマークを作成(会長の依頼を受け、作成
)し、缶バッチにして1つ100円の寄付願い。
鈴虫の愛好家を増やしながら、缶バッチの
差額で餌などの費用を捻出。

秋の時期は、今でもお店の店先に鈴虫籠を
設置して、音色を楽しんでいただいている
ようです。確か、赤福餅本店にも鈴虫籠を
設置させていただいたと記憶しています。
(今、なかったら、ごめんなさい。)

注意ポイントは、虫を10匹以上虫かごに
入れると音色が喧しいぐらいになる場合が
あります。飼いすぎも、ほどほどに。


リーン。リーン。

読書が進む、秋の夜長です。

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