教え子が先生を目指しているとうれしいもの
ここ最近、よく教え子に会います。
偶然町で会ったのもそうですが、
向こうから会いに来てくれたり、
保護者から報告を聞いたケースもありますが、
何人かが先生を目指しているとのこと。
すごくありがたい気持ちでいっぱい。
そして、この人気がなくなり、負のイメージがつきまとっている業界を選んでくれたことをすごくうれしく思います。
でも、学校ってやっぱりいいよ。
今日も部活があって、今日なんかは叱ってばっかりの一日だったけど、
それだけ以上のうれしいこともたくさんある。
自分ががんばって学んだことで、自分のスキルもあがり、
それが目に見えて生徒のパフォーマンスや人格形成にも影響する。
先に書いた何で先生になったかに関わってくることの一つにもなりますが、
日本の公立学校のレベルはやっぱり高いし、その可能性もまだまだ捨てたもんじゃない。
途上国に留学していたときにつくづく感じること。
私は公立学校の力をまだ信じている。
だからどうか、学校の先生を目指す人がまた増えてほしいし、
なってくれた人には、少しでも苦労や孤独がなくなるような、
教師として大切なことを伝えたいと思う。