CLILブーーーム!

英語教育界隈では、
やたらCLIL(内容言語統合学習)が流行っています。

私は某学会にも所属しております。

内容重視して指導していくことに異論はありません。

概念的な構成要素、いわゆる4つのCが大切であるというのにも異論はありません。

でも、実践者から報告される授業の一部には、言語、言葉の授業としては、
あまりにもスカスカだと感じてしまう。

そもそも、
①英語の発話量があまりにも少なすぎる
②生徒のアウトプットのエラーに対する指導がない
③トレーニングやドリル的なものの言語習得を促す威力をあまりに甘くみている
④音声・発音の指導が一切ない
⑤生徒とのやりとりにおける教師の英語に工夫がない


言葉の成長がないのでは、
英語の授業で、内容を扱う必要なんて一切ないはずです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?