教師よ強くなれ
堀江貴文さんの「書きたいことを書く」という言葉に感化され、感じたことで書きたいことを書こうと方向転換していこうと決めました。
今日のテーマは、「強くなっていくということ」。
働き方改革の影響で、私が勤務する中学校でも同僚の先生方の退勤時間もとても早くなりました。
新人の若手の先生たちの退勤時間もすごく早いのは良いことだと思います。
【授業とその他の業務】
一方で、いい授業を作ろうとしたとき、加えて自身の業務を効率的に行おうとした時には、それなりの経験量が必要であり、その経験量がなくては物事の進め方に工夫を加えるのも難しいのではないかと考えます。
「若いうちは苦労を買ってでもしろ」と言う言葉は間違ってはおらず、イコール残業をしろというわけではないですが、
仕事量を減らそうと進んで手を挙げる若手が減っているように感じるのも正直なところ。
【保護者や生徒対応、同僚との人間関係】
保護者や生徒、そして同僚との対応で辛いことがあったときに、それを理由に辞めてしまう若手もいます。仕事量に苦痛を感じてももちろんそうです。
今の世の中の価値観には、もちろんその組織にずっと留まり続ける必要はないという考え方はあるのだと思いますが、
先に挙げたように、対応方法もこれらの困難を乗り越えなければ獲得できないものがたくさんあると思います。
【困難を乗り越えてこそ強くなる】
私は、苦しいこと辛いことの渦中、またはひと段落した後輩には、「ピンチはチャンス。またひと回り強くなったね!」という言葉を必ずかけるようにしています。
自分自身に対してもそうです。そう言い聞かせることで、ひと回りレベルアップしていると自負してます。
なかなか、この感覚は受け入れられないかもしれませんが、そうやってより強い教師集団ができるといいなと願っています。