【自己紹介】嗚呼、のど飴人生
初めまして。のど飴大好き人間です。
宣伝会議 編集者・ライター講座でものど飴のことを卒業制作で書きました。
これだけではただののど飴大好き人間ですが、のど飴が好きになった経緯について私自身の過去が大いに関わっているので、自己紹介がてら語りたいと思います。
喘息
私は3歳頃から喘息を発症し、中学生くらいまで月に一度発作を起こし吸入器のお世話になっていました。
喘息というと咳が出続ける症状のイメージが強く、それ自体は間違っていませんが、その実態は「呼吸困難」です。
気管支が極端に狭くなり息ができなくなるので、それを広げるために咳をします。
※ちなみに吸入器は気管支を無理やり広げるものなので、喘息患者にとっては必須アイテムですが、使い過ぎると逆に苦しくなります。
あまりにもひどいと薬に頼るしかないため、素人の生兵法ではどうにもなりませんが、小康状態になると快適になるものがあります。
それが「ミント」でした。
喘息だけであれば口呼吸が難しくなるだけなのでぎりぎり呼吸はできますが、アレルギーが伴うと最悪です。鼻炎も一緒に発症している場合が多いので、肺呼吸自体ができなくなります。もうエラ呼吸にしてくれと何度思ったことか。
そのため、鼻の通りを良くして少しでも呼吸ができるようになるために用い始めたのが、ミント系ののど飴です。
このミント系ののど飴からのど飴そのものにハマってしまい、以後ずっとのど飴を舐め続けています。
歌
次にのど飴が活躍した場面は歌唱です。
中学・高校がキリスト教系の学校だったため、聖歌を歌うことが頻繁にあったことや大学に入ってからも部活動(エイサー)で歌う場面が多く、喉の調子には人一倍気を使いました。
その割には全然鼻呼吸ができず喉が痛い状態で1日が始まることがよくありますが・・・
それでものど飴は不思議なもので舐めてみると喉の不快感が一時的にでもなくなります。
もちろん風邪をひいている時は無意味な場合もありますが、少し調子が悪い程度ならのど飴舐めておけば問題ありません。
その時活躍したのが、「龍角散のどスッキリ飴」です。のど飴をたまに舐める方だと少しクセのある味を敬遠してしまうかもしれませんが、慣れてくると舐めずにはいられなくなります。
以上二つの経験からのど飴を偏愛し始めた私は、
・おやつは基本のど飴(パーティ以外でポテチなどスナック菓子を食べない)
・風邪をひいた時まずのど飴を舐めて喉の痛みが治るかどうか確かめる
と、病的なほどのど飴を服用しているわけです。
それが高じてのど飴の記事を書いちゃいました。客観的にみると狂人ですよね。いつかマツコの知らない世界に出演できそうです。
最後にあわよくば宣伝ですが、固定にのど飴の歴史などを絡めた記事を書きました。ご興味あればぜひお読みください。