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「LEGENDS OF KINGDOM RUSH」紹介とプレイ記録。

ローグライクシミュレーションRPGゲーム「LEGENDS OF KINGDOM RUSH」を紹介。Steamの公式紹介文がエキサイト翻訳すぎるので、私が過去プレイし湯水のように時間を溶かしたその魅力と共に、この年末暇つぶしに時間を蕩尽するだけの魅力がある、その理由を以下語ってみようと思う。

①アイテムや敵がランダムで出現したり、マップが自動生成される。
②スキルやアイテムを駆使してピンチを乗り切っていく。
③プレイヤーが1回攻撃したり一歩移動したりすると、全ての敵も1回行動する。
特に①のローグライク(RPG)の特徴と
戦士や魔法使いといったキャラクターをマップ上にのせて戦闘距離を測りながら進め、敵兵やボスを将棋のように倒していく戦争シミュレーションゲームの掛け合わせ:ローグライクシミュレーションRPGゲームは多々あれど、Kingdom Rushは目新しいアイディアこそないが、実にバランスの取れたゲームと言える。「失敗してもゲームが進んでいる」と感じることができる、何回も繰り返しチャレンジしてみたくなる点で。
プレーヤーは3人のキャラクターでパーティを構成(道中キャラクターが+1体されることも。)、計4つのダンジョンに潜り、ボスキャラ撃破からのクリアを目指す。

各ストーリー導入部はカートゥン仕立て。

戦闘マップはヘクス制、移動力も攻撃力は1桁台、キャラクターの持つ体力は(ボス除いて)多くても10程度。ダメージ量計算も単純。「ファイヤーエムブレム」や「マリオストーリー」同様に数値をシンプルにすることで、複雑な頭の整理の手間いらずに判断だけを楽しめるように作られている。

剛力のパラディン、ジェラルド・ライトシーカーや狡猾なシャドウアサシン、アスラ・ダガーフォールなど伝説のヒーローが6人登場、君の指示を待っているぞ。
仲間となるヒーローは様々なスキルやパワーを持つ12人、例えば臨機応変な森のレンジャー、短気で勝ち気なドワーフのボンバーディア、恐ろしのダークナイトが君を勝利へと導く!
危険があふれる世界を勇敢に闊歩しよう、そして多くの素晴らしき仲間たちを見つけよう。

Steam紹介文より

最初使えるヒーローは六人だけだが、プレイを繰り返すことで仲間ができたりアンロックされていく、あって然るべきアンロック機能は当たり前として。
どのキャラクターも個性があり、罠を活用できたり、モンスターに化けられたり、種族特効の効果が多く増えてたり、敵を無力化する手段も多いなど、とても幅が広い。単純計算で最大パターンの組み合わせを楽しむことができる。アイテムバリエーションも同様だ。
洋ゲーとあって、敵は強めで歯応えあり。途中でクリアが容易になるアイテムが出ることがない一方、ピンチになっても逆転できるチャンスがまだあるような造りにバランス設定されているのが絶妙。

Kingdom Rushの世界がさらに眼前へ拡がっていく!緑あふれる森を、険しい山々を、死の臭い漂う荒れ地を舞台に、100以上のストーリーイベントが展開する。

Steam紹介文より

テーブルトークロールプレイングゲーム的に、ナレーションとプレイヤーの対話によって進行するストーリーイベント(結果によってバフ・デバフ・体力増減・所持金増減・アイテム入手没収が生じる)があるのだが、キャラクターを特定しない平易な表現を使うことで、没入感を高めている。「またこのシナリオか!」と感じさせないのも、テキストの質が高い所以。

選択肢はダイスを絡めて表示しているのもニクイ。
仲間が増えると選択肢も増える。成功確率も増える。
3人よれば文殊の知恵とはこのこと。

アリーナをサクっとプレイできるモード新登場!冒険パートを省略した、強烈バトル特化型エンターテインメント!
ランダムチョイスのパーティー&ランダムなバフ/デバフ効果という逆境を跳ね除けて、無数の敵と戦え
この世界でも特に危険な敵、精鋭ユニット登場!

上級者ユーザー向けにデイリーチャレンジ(再挑戦は可能)という形のスコアアタック、ランキング制が継続的に行われているのも、ポイント高し。スコアの算出方法自体も合理的。

最後に以下、私のプレイ記録を置いておく。

1ステージ目ラストバトル。
最初は手下に戦わせるラスボス(クラムサック・レイジストーム)の得意技は、HEX7マス分を埋める範囲攻撃の落雷。
うっすらと、どこに落ちるかは見えるので,配置にさえ気をつければ、意外に攻略は楽。
自分は2度目の挑戦でクリアした。
この手のゲームに慣れている人であれば初見でクリアできるだろう。
2ステージ目ラストバトル。
無限に召喚される雑魚敵は体力が高めで、
ラスボス(名前は失念)が配置するクリスタル起点の範囲攻撃も地味にいやらしく
まごまごしているとジリ貧になる。急遽乱入してくる5体目の味方(坊主)をうまく使うべし。
盾になるだけが取り柄のくそざこナイトちゃんをパーティを加えていたが、
初見でこのステージは辛勝。
ステージ3ラストバトル。見るからにただでさえ狭いフィールドが、
ラスボス・イリザの放つ触手に、倒すと爆発するので迂闊に倒せない雑魚敵の無限召喚の前に
埋めに埋め立てられ、身動き取れなくなったところを範囲攻撃喰らう可能性も。
画像は、味方パーティ4体のうち、足を封じられた2体が焼かれた後の惨状。
ただしこの直後のダークナイトの近接攻撃でラスボスは運よく撃破する。
今振り返っても、どうして勝てたのかがわからない。本当に偶然を拾った感じ。
ステージ4のラストバトル。緑い三連星もといモル・ガ・ナク戦は、モル、ガ、ナクの3体をすべて倒す必要がある仕様。どれか1体を倒すと、当然残り2体が一時無敵&大幅にパワーアップする仕様でもある
所謂「実績」は、3体のうちどれを最後に倒したか?によって個別に設定されている。
自分は一番難しい「ナクを最後の一体として倒す」のクリア、無理でした。

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ドント・ウォーリー
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