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石垣島のやおやさんへ

 今日、注文していたパイナップルが届きました。
ほんとうに楽しみに、いただくことにします。

 箱を開けて、パイナップルを枕もとへ持ってきてもらっただけで、これまでめぐりあったことのない濃密な「香り」と書きたいところですが、あえて「匂い」と表現したくなるぐらいの空気が押し寄せてきました。

 三玉あるので、わが家でひとつと、通っている作業所でひとつと、お世話になっているヘルパーさんの事業所へおすそ分けする予定にしています。

 去年、ぼくは還暦を迎えました。大勢での集まりが苦手な性分だから、みんなにお祝いしてほしいなんて思ってもいませんでしたが、大切な一人ひとりとおいしいお店で「乾杯」でもしようかと考えていたんです。

 でも、ご存知のように「思いこみコロナ」のために引きこもるようになり、車いすにもなかなか乗ることが大変になってしまって、コロナが簡単には退散しないことも重なって、ほんとうに自分自身へもお祝いしてあげられなかったんです。

 noteへ投稿しはじめたころ、石垣島のやおやさんとつながることができて、思いついたのが「パイナップルのお取り寄せ」だったんです。

 幼いころ、パイナップルはぼくの好奇心と憧れをひっくるめたフルーツでした。
いまでも、ご近所のスーパーへ行くと、時間に余裕があるときは素通りすることができないんです。

 Twitterのダイレクトメールがうまくいかなくて、noteを活用してお礼を言いたいと思ったんです。

 お礼の気持ちを伝えるだけのはずが長くなってしまいました。

 石垣島のやおやさんの投稿を読んでいただければわかるように、おいしさを追い求めるだけではなく、生命のことなど深い想いを持ちながら、生産者の人たちとコラボして、仕事をされています。

 よく考えると、noteの投稿からダイレクトメールする方法もありました。
 でも、個人に送るお礼からすこしこぼれる内容になったので、このままアップすることにします。

 石垣島のやおやさん、これからもよろしくお願いします。

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